宅配クリーニングをブログで検証｜長期保管を使いこなすと衣替えがはかどる

衣替えをしたとき、新しい服を買ったとき、収納に困ることありませんか？

お家の収納場所には限りがあるのに、服はどんどん増えていく。

冬物やコートが邪魔でクローゼットがぱんぱんだよう…。

そんなとき便利なのが、宅配クリーニングの長期保管！

クリーニングに出した服を8～9カ月ほど無料で、単品でクリーニングに出すお店によっては月額で預かってくれます。

自宅の収納がスッキリさせることが可能になる嬉しいサービスです。

自宅で保管するよりも、アパレル会社なみの設備で保管してくれるので、虫食いやカビの心配がありません♪

さらに、宅配クリーニングはスマホでかんたんにネット注文ができて、自宅に回収⇒仕上がりもお届けしてくれるのが最大のメリット。

宅配クリーニングの主流は「〇点セット」で出すパックタイプ。なかには実店舗と同じように出せる単品タイプもあります。

そこで気になるのは、宅配クリーニングとしてどちらが使いやすいか？

結論として、

たくさん衣類を出すならパックタイプ。頻繁に少ないなら単品。高級衣類は白洋舎がオススメ！

この記事では、パック・単品プランの使い分け方を、宅配クリーニングで人気の「カジタク」と「リネット」の2社のサービスでご紹介します。

以上の点を、メリット・デメリットも合わせて解説していきます。

• 衣類をたくさん出すのにお得なのは？
• 単品は送料無料ラインに注意。
• コートやダウンなど、大物はパックタイプがお得。
• リネットのプラン別、クローク保管サービスの違い
• 宅配クリーニングは普段着やYシャツなど、普段から着るものがオススメ。
• 高級衣類や上質な仕上がりなら、カジタクの「白洋舎プレミアムプラン」

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衣類をたくさん出すならパックタイプがお得

宅配クリーニングを使って衣類をたくさん出す場合、単品で出すよりもパックタイプが断然オススメ。

出せる種類が決まっていますが、その分お安くなります。

パックタイプは料金が一律

パックタイプは「〇〇点セット」で料金が決まっています。

一定の枚数や組合せで料金が決まっているので、単品で出すよりも安くなる可能性が高いです。

例えば、10枚パックで10,000円というプランがあったとします。

単品で1枚1,000円のものを10枚出せば10,000円ですが、もし1枚2,000円だったら、なんと10枚で20,000円になってしまいます。

パック式は単品の値段によって最大50%もお得になるということです。

カジタクのパックプランとリネットの単品・パックプランを比較

基準として、ダウンコートをリネットの単品料金2,970円で比較しました。

枚数をたくさん出したり、料金が高めに設定されているものはパックタイプが断然お得に。

逆に、1枚単価の低いモノはパックタイプではお得さがちょっと下がります。

預ける手間や利便性を考えると、決して損をする金額ではありません。

クリーニング屋さんへの往復の時間、交通費がかからないのはメリットは得がたいサービスですね。

コート類のなかでも、料金が高いダウンコートで比較すると一目瞭然！

一番枚数が少ないプランでの比較ですが、すべてダウンコートの単品料金よりも最大で約40％もお得な結果に。

たくさん出すほどお得になるので、たくさん出す必要があるなら迷わずパックタイプにしましょう。

14～15枚の最大パックなら、1枚1,300～1,400円でかなりお得♪

特にかさばる冬物・アウターがオススメ。

パックタイプは組み合わせによっては高くなるので注意してね。

カジタクの白洋舎プレミアムとリネットのプレミアムクロークluxeは、それぞれオプションが含まれている上位プランです。

白洋舎プレミアムは他よりも料金は高めですが、特殊技術のシミ抜き、簡易補修など、高級衣類などハイブランドの取り扱いなら白洋舎プレミアムが安心おすすめ。

汚れやシミが少なく、アウターに撥水や花粉ガードの加工が欲しい時はリネットのプレミアムクロークluxeがオススメです。

長期保管を単品で出したい、引き出したいならリネットのプレミアム会員がおすすめ。

注意点として、1着ごとに保管料がかかります。

単品プランがお得な場合

Ｙシャツやスーツなど単価の低いものは、単品で出せるリネットがお得に。

ただし、送料無料ラインに気をつけましょう！

リネットの送料無料ラインは、プレミアム会員が3,300円。無料会員では8,800円です。

他社の単品での宅配クリーニングでは8,800～11,000円なので、リネットはプレミアム会員になって会費を払って場合でもお得になります。

宅配クリーニングと実店舗の違い

宅配クリーニングは、自宅や職場などで衣類を配送員に引き渡すだけでOK。

お店に行く手間がなくなり、受け取りもお店に行く必要がありません。

宅配クリーニングの特長

• 自宅や職場で発送、受け取りができる。
• 実店舗に行かなくていい。
• コート類など大物はパックタイプだと割安に。
• クリーニングに出す時間が比較的自由。

• Ｙシャツ、普段着などは高い。
• 料金やメニューの相談が直接できない。

実店舗では衣類を持っていくのはもちろん、受け取りも「必ず」行かなければなりません。

そのかわり、衣類の細やかな相談やオプションなど、宅配では難しい相談ができることが実店舗クリーニング最大の強みです。

実店舗クリーニングの特長

• Ｙシャツ、普段着など全体的に割安。
• 料金やメニューの相談がしやすい。
• 店舗独自のサービスやキャンペーンがなどがある。

• 店舗に持込みと受け取りに行く時間と手間がかかる。
• 荷物がかさばる。
• コート類など大物は割高。
• クリーニングに出す時間や店舗の休みなどで制限が多い。

2つのサービスを見比べると、お店に行く手間と料金がポイントになります。

最寄りにクリーニング店があるか、営業時間は自分に合っているかなど、メリット・デメリット比べて自分にあった方を選びましょう。

リネットの単品プランは送料無料ラインを必ずチェック

単品で宅配クリーニングをできるリネットでは、送料をしっかりと確認しないと思わぬ高額になることが。

送料無料ラインはプレミアム会員が3,300円。無料会員では8,800円になります。

送料無料ライン未満の場合、往復送料として別途1,800円(税込 1,980円)がかかります。

パックタイプでは往復送料が込みの金額になっているので追加料金はありません。

上記の場合、送料ラインをしっかり見ていないことで起こってしまいました。

必ず送料をしっかり確認してから利用しましょう。

宅配クリーニングは使い分けがオススメ

毎月少量をクリーニングに出すならリネットの単品タイプ

送料無料ラインを超えるように計算すれば、パックタイプよりもお得に利用できます。

ただし！単品で出す場合パックタイプと違い、シャツやジャケットなどの種類や素材によって料金が変わるので注意しましょう。

大量に出すならカジタクのパックタイプ

パックタイプなら一律料金でクリーニングできるため、衣類別の料金を気にしなくて大丈夫です。

取り扱いできないモノの確認はしっかり行いましょう。

特に、革製品や毛皮、リアルファーの場合、パックタイプでは取り扱いできません。

せっかく出しても、なにもされずに戻ってくるだけです。

※トラブル防止のため

大事なものや高級衣類ならカジタク「白洋舎ローヤルプラン」

Ｙシャツやネクタイ、普段着ならカジタク・リネットどちらも問題ありません。

しかし、大事な衣類や高級衣類をどうしても宅配クリーニングしたい場合は「白洋舎ローヤルプラン」がオススメ。クリーニングの老舗、白洋舎の工場で丁寧にクリーニングしてくれるので、安心感が違います。

カジタクの白洋舎プレミアムプランは、【送料無料・保管無料・パックタイプ】でセットになっているので、白洋舎が自社で行っている単品の宅配クリーニングよりもお得になっています。

白洋舎ならハイブランドでも安心！

白洋舎の店舗型と同じ仕上がりをパック料金で頼めます！

宅配クリーニングは基本的に高価な衣類やハイブランドのクリーニングには【不向き】です。

店舗型クリーニング店と違い、1点1点の確認がどうしても難しい場合が多いため、心配な場合は実店舗にお願いしましょう。

リネットの保管付き「リネットクローク」と「プレミアムクローク」

リネットではプレミアム会員サービスの特典として「リネットクローク」があります。

1着ごと月額297円で無期限で預けられるサービスで、取り出しは1点から好きなタイミングで引き出せます。

取り出すタイミングによって手数料が変わるのでしっかり確認しましょう。

リネットでは別サービスとして、保管付きパックタイプの「プレミアムクローク」があります。

無料会員、プレミアム会員関係なく利用でき、最長8カ月保管可能。

「リネットクローク」と違い、衣類はすべてまとめて送られてくるので、好きなものだけを引き出すことはできません。

リネットのパックタイプは2つのコースの「プレミアムクローク」

プレミアムクロークには、リネットのクリーニングオプションが贅沢についた「luxe」コースと「通常」コースの2タイプあります。

とてもよいサービスなのですが注意点として、

• 衣類をお預かり後、2〜3ヶ月程度保管してからクリーニングされます。
• クレジットカードの場合、クリーニングが完了した際に決済されます。

すぐにクリーニングしてほしい場合。決済をすぐしてほしい方にはオススメしません。

プレミアムクロークでは、単品のプレミアム会員のように月額会費はかからず、誰でも利用が可能です。

通常コースの場合、10枚以下なら「リネット」が、14～15枚なら「カジタク」がお得な結果に。

luxeコースと白洋舎プレミアムでは内容が違うので比較が難しいですが、luxeコースはアウター類に撥水・花粉ガード加工をつけたい時に便利です。

luxeはオシャレ着、白洋舎は扱いを丁寧にしてほしい大事な服の時に使うといいですね。

まとめ

長期保管の期限は衣替えの時期あろう、８～9カ月間。宅配クリーニングに預けたままでも、期限で忘れるていても送られてきます。

リネットのプレミアム会員の場合、単品保管の月額制なので忘れないようにしましょう。

カジタクのパックタイプと白洋舎プラン。

リネットの単品タイプとパックタイプ。

2社を比べるだけでも、様々な違いが宅配クリーニングにはあります。

お得さを求めるか、仕上がりを求めるかで変わりますが、いずれもかんたんに宅配クリーニングを頼めます。忙しい人、店舗に行くのが難しい方には非常に嬉しいサービスになっています。

それぞれのポイント特典やスタンプサービスを上手に使おう

カジタクはイオン系なので、ポイントやお客様感謝デーもあります。

リネットは単品で頼むならプレミアム会員になって、最大の恩恵を受けましょう。

どちらも長く使えば使うほどポイントなどがたまりやすいので、しっかり貯めてお得になりましょう。

パックタイプでは８～9カ月衣類を預かってくれるので、自宅に保管場所がない。

上手に保管できない場合にも、宅配クリーニングは便利ですよ。