双子は嬉しいけれど、同時に様々な不安が生まれるもの。
双子の子育ては不安…
ワンオペの時もどうしよう…

この記事では、双子の赤ちゃんを育てる上で、双子育児の実体験をもとにオススメだったベビー用品とレンタルサービスをご紹介します。
子育ては1人の赤ちゃんを育てる時でも、非常にノイローゼになりやすい状態になります。双子の場合ではなおのこと。それがワンオペになると非常に危険です。
育児ノイローゼを回避、乗り越えるためにも、便利グッズやレンタルサービスなどを惜しまず使って下さい。
目次
ベビー用品のおすすめレンタルサービス3社
ベビー用品を揃えていくのは楽しいことですが、何を揃えていいか分からない時、いつまで使うか分からない時など、非常に時間とお金がかかります。
そこでベビー用品専門のレンタルサービスを使うと手間が減ります。特にベビーベットやハイローチェア、バウンサーなどの大物を中心にレンタルサービスを使うと便利です。大物は子供によって合わなかったりするので、なかなか購入の判断が難しいモノ。レンタルでお試しすると、購入の判断が付きやすくなるのでオススメです。
ベビー用品レンタル「ベビレンタ」
元保育士・あかちゃんのプロが運営している「レンタル・買う・売る」まとめて可能な子育てママ応援サイトです。幅広い商品、豊富なグッズが揃っています。
沖縄・離島を除く日本国内なら利用可能。
ベビーズママ
ベビー用品専門のレンタルサイト。1週間のお試しと、1ヶ月単位で最大10ヶ月まで可能。口コミ評価が多く、ユーザーの声を見れるので安心感があります。
日本国内全域対応可能(※東北・北海道のみ追加送料1500円が必要となります。)
ダスキンレントオールかしてネット
ダスキンが運営するべビ―用品レンタル。40年以上の実績で安心感がある。おすすめのレンタル期間やポイント、製品の特長を細かく記載されているので分かり易いのが◎。
基本は全国対応。地域によって変わりますのでダスキンへお問い合わせください。また身近ににダスキン店舗がある場合は、直接受け取りに行くことで配送料はかかりませんのでお得に。
取り扱い商品はそこまで多くはありませんが、お宮参りの着物やダスキンの掃除用品レンタルなどもできるのが魅力です。
双子や年子と出掛けるときに便利なグッズ
広いところへお出掛けには双子用ベビーカー(レンタル推奨)
購入よりも先にベビー用品レンタルでお試しするのがオススメです。
双子用ベビーカーは非常に大きく場所を取るため、ご自身の生活環境に適さない場合があるので注意が必要です。
「ベビレンタ」「ベビーズママ」では双子用を豊富に揃えています。
双子用ベビーカーは数が少ないため、レンタルサービスでも見つからないことがあります。見つかってもレンタル中の時がありますのでお気をつけください。
ワンオペで双子を見たり、出かける事が多い方には双子用ベビーカーが必須になります。
電車やバスを使わない。街歩きをすることが少ない。車移動が多い方は、ベビーカー自体をあまり使わないことがあります。
そういう方には買い物は抱っこひもと、お店の子供椅子付きのショッピングカートを使えると身軽でおススメです。もしくは、シングルタイプのベビーカーを一台だけ用意しておくと、抱っこ紐と併用できて便利です。
お店で買い物する多く場合では双子用ベビーカーは場所を取ってしまい、お店の場所や構造によっては不向きなことも。お店で双子用ベビーカーを使うことを考えて、【縦型・横型】を選びましょう。
【横型のメリット】
- 縦型に比べて操作しやすく、奥行きが少ないので前方に気を使わなくて済む。
- 荷物カゴや収納が大きく、外出用のベビー用品を積みやすい。
- 生後1ヶ月から2人とも使用できる。並んで座るので飲食させやすい。並んでいる様子がカワイイ。
【縦型のメリット】
- 横型に比べてコンパクトで折りたためるタイプも多く軽量。車にも積みやすい。
- 横幅は1人用に近いので、狭い通路も通りやすい。
- 価格が横型より比較的お手頃
ベビーカーはレンタルできるので、双子用の縦横タイプそれぞれお試しすることが出来ます。購入する場合、レンタルで一度検討してみるといいと思います。
双子用抱っこひもと単児用ベビーカーの組合せが便利
身軽に行動しやすく、買い物にもオススメ。双子用ベビーカーを使わない方にも◎
双子用のベビーカーは、その大きさからデメリットも目立ちます。
- 散歩や病院、狭い場所などはこの組合せがオススメ。抱っこひもは双子用のタイプにしておくと◎。
- 双子用ベビーカーは重く、様々な通路が狭く使いづらい。単児用は軽くて扱いやすい。
- 双子用ベビーカーはバス・タクシーに積みづらく、電車では改札が広くないと通過も出来ません。買い物、病院でも通路が狭いと利用することもできない場合がある。
- 縦型の場合、前後で使用できる月齢やリクライニングの角度が違う。
- リクライニングが完全フラットにならない場合が多く、首が座るまでの生後3~4ヶ月まで使えません。
双子用抱っこひもと単児用ベビーカーの組合せ
双子用抱っこひもがあれば、ベビーカーから降ろすときも、すぐに対応しやすいです。
1人ずつ抱っこやおんぶをすることができるので、基本は前後に抱っこできるタイプ。
ベビーカーから降りたがる赤ちゃんは少なくないので、軽くて取り回しのしやすい単児用ベビーカーと抱っこひも組合せは、併せて使うと非常にラクな事が多いです。
双子用抱っこひもは、抱っこひもメーカーと双子ママが共同開発した4wayに使える『ふたご抱っこひも』が特におススメです!
パーツを外せば通常の抱っこひもとしても使え、お子様の成長に合わせて使えます。
体重差があったり、年子の兄弟でもOK。
液体ミルク
液体ミルクは常温で飲ませることが可能です。
専用のアタッチメントがあれば哺乳瓶に移し替える必要がない製品もあり、外出の際に助かります。容器は缶とパウチタイプがあります。
備蓄や外出時にも適しており、普段のお家での育児にも安心してお使いいただけます。
ワンオペ育児でラクになるアイテム
授乳クッション
授乳時の赤ちゃんの姿勢が安定します。座って抱っこする際の補助や、寝かしつけのときに吐き戻し対策にも便利なクッション。腕や手首、身体の負担を大きく軽減してくれます。
子供が大きくなれば通常のクッション代わりや遊び道具にもなるので、1~2つ丈夫なものを買うといいと思います。「へたりにくい」「洗いやすい」ものを選びましょう。
ハンズフリー授乳グッズ
「ママ代行ミルク屋さん」が有名ですね哺乳瓶をしっかりとキャッチしてくれて、クッションの向きや、赤ちゃんの口元に角度を簡単に調整できます。
コツをつかめばバスタオルやおくるみを丸めて、その上に哺乳瓶を置いて飲ませることもできますが、安定感はありません。
人手がなく双子同時に飲ませるときに重宝します。
電気ポット、電気ケトル
お湯をいちいち沸かす手間が減り、特に電気ポットは常に沸いたお湯があるのでラクです。ケトルは場所を選ばず、万が一ポットにお湯がない場合にすぐに沸かせます。
電気ポットはミルク用の70℃設定がついているものが便利。ケトルならば転倒した場合にこぼれないタイプ、すぐに沸くタイプがおススメです。
「スタン」象印の 電動ポットはケトル並みのスピードで沸騰でき、ミルク用の70℃設定もついています。
筆者も使っていますが、迷ったらこちらをおススメです。ポットにお湯がなかった時も、すぐにお湯が沸くので便利です。
バウンサー
2人同時に泣き出したときにあやしたり。抱っこが出来ないときに赤ちゃんを置いたり。さらに寝かしつけなど、多彩に大活躍するのがバウンサーです。
乗せて揺らしてあげれば赤ちゃんが落ち着くことも多く、ミルクを授乳する時にも役立ちます。
メッシュ素材のタイプは洗いやすく、丸洗いがしやすく衛生面も良いのでオススメです。
電動ハイローチェア(レンタル推奨)
ハイローチェアは『赤ちゃんとの相性・高価・スペースの確保』が難しいので、使いたい場合はじめにベビー用品レンタルを強く推奨します。赤ちゃんとの相性が良ければ寝かしつけやおむつ交換など、中腰での作業が非常にラクになります。
対象年齢は4歳まで可能なものもありますが、実際は1~2歳までが多いとの声が多いです。(参考;ベビレンタ・ベビーズママ)理由として「食べこぼしなど掃除が大変」「乗せると嫌がるようになった」など。
まずは短期間のお試しを。
ベビージムや知育玩具(レンタル推奨)
赤ちゃんは生まれて間もない時期はほとんど目が見えませんが、成長するに従い視野が広がり、目と耳で遊びを楽しめることができるようになります。
そんな時期にオススメなのが「ベビージム」「電動メリー」です。
アーチ、おもちゃ、ピアノ、ぬいぐるみなどが取り外し可能なタイプが多く、引っ張って遊んだ時に危険も少ないです。
使用する時期は短いので、レンタルで済ませると購入や処分の手間がかかりません。
知育玩具は適齢に合わせ定期でお届けしてくれるサブスクが便利です。知育用のおもちゃは一つ一つが高いので、サブスクで試すと無駄がありません。
チャチャチャはトライアルがシンプルに試しやすい。送料無料。弁済費用は一切なし。
基本プランでは定額で合計16000円以上おもちゃが6~7点届きます。
1~6歳のお子様対応。
料金は3,630円を初月1円でお試しできます。
おもちゃのサブスクは合計18,000円相当の知育玩具を6点。さらに絵本のプレゼントが2冊ついてきます。
3か月~6歳のお子様対応。
料金は3,445~3,828円と3プランから選べます。
今なら初月0円でお試しできます。
ベビーサークル(オススメ)
折りたためるタイプのベビーサークルは形状が変えられ、非常に使いやすいです。
追加でパネルを増やせるため、お部屋の広さに応じてひろげられます。簡単に取り外せるので掃除もしやすく、置き場所も移動させやすいのもポイントです。パーツは別売りになりますが、ベビーゲートにすることも可能で何役も活躍してくれます。
おススメは老舗の【日本育児】。種類も豊富で、丈夫で子供の安全をしっかりと守ってくれます。
もう一つオススメが「洗えてたためるタイプ」です。簡単にたためて軽量でコンパクト。収納や帰省などのお出かけ先でも重宝します。中にボールを入れて遊ぶプールとしても楽しめます。
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電動鼻吸い器
赤ちゃんの鼻水を吸ってあげるアイテム。手動タイプより、子供から風邪などをうつされないためにも電動をオススメします。子供からうつる風邪は通常よりも凶悪なので、対策として必ず電動を選ぶことをオススメします。
赤ちゃんや幼児は自分で鼻水をすすったりかんだりできません。そのため、呼吸が苦しく泣き止まない。中耳炎を引き起こすことも。鼻水が多いときは積極的に吸ってあげてください。
電子レンジ消毒器
赤ちゃんの口に入るアイテムの除菌に使えます。
消毒液での除菌は場所と時間がかかります。電子レンジ除菌は手軽に使えて手間が少ないのでこちらをオススメします。加熱時間はメーカーによりますが3分が多いです。お手入れも、さっと洗うだけでOKです。
双子のお風呂はバウンサーとビニールプールを駆使
双子育児のなかでも、難所なのが「お風呂」
ただでさえ大変なのに、2人をお風呂に入れなければなりません。
そこで便利なのが、子供が転んだりしても大丈夫な小さめのビニールプール。
ふちが柔らかく、転んでぶつかっても危なくありません。
バスタブに入るならそこにいれてあげれば、丁度いいサイズになります。
まだまだ赤ちゃんで小さい場合は濡れても平気なバウンサーが役にたちます。
通常なら一人を脱衣所あたりにおいて、もう一人を洗う。というのが基本ですが、冬場だと寒いので心配ですよね。
そんな時はお風呂場に思い切ってバウンサーごと入れちゃいましょう。
メッシュタイプで洗濯可能なタイプであれば清潔に使えるので便利ですよ。
ワンオペで子育てしている人は無理しない
双子の子育ては、まだまだ日本では対応していないところが多く、大変なところが多いです。
双子に適した育児アイテムは年々増えているので、使えるものはどんどん使って育児ストレスを減らして行きましょう。
育児ストレスは男女問わず、育児ノイローゼに繋がります。ちょっとしたストレスが減るだけで、心も身体もラクになれると思いますので、便利な育児アイテムをどんどん活用してみて下さい。
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