AGAで聞く初期脱毛ってなに?|治療薬によって起こる薄毛改善の好転反応

3 min
PR

本サイトは記事内にプロモーションを含みます。

AGAの治療をはじめるときに、気になるのが『初期脱毛』の可能性。

治療薬であるミノキシジル・フィナステリド・デュタステリドを使用することで起こります。

ヘアサイクルを整えて髪の毛を成長させるものために起こるもので、古い弱っている髪の毛が新しい髪に押し出されるように生え変わるためです。

丈夫な髪に生まれ変わるための『助走』みたいな感じ。

でも、人によっては結構抜けるから気持ちがしんどいかも…。

私は現役で美容師をしていますが、自分自身も薄毛に悩みAGA治療を現在も続けています。

そんな私もはじめ、初期脱毛がどんなものか分からずいましたが、幸いなことにあまり脱毛の症状はありませんでした。

美容師の仕事的にもありがたかったです…!!

自分で普段から育毛ケアを続けていたからかな?

でも「初期脱毛」って聞いただけで不安になるよね。

そんな方に向けて初期脱毛をわかりやすく解説していきます。

初期脱毛はAGA治療薬のを始めると起こる、初期の抜け毛増加のこと。

薄毛改善効果が期待できる薬の全てで初期脱毛が起こる可能性があります。

初期脱毛が起こる期間とメカニズムと薬の一覧について解説します。

この記事で、なぜ初期脱毛が起こるかという不安を知ることで安心し、AGA・薄毛治療に前向きになれると思います。

初期脱毛は大事な工程なので、起き始めたら対策をして乗り越えましょう。

初期脱毛なぜおこるのか?

初期脱毛とは

初期脱毛とは、AGA治療を始めた初期に抜け毛が増加すること。

どれぐらいの期間で起きるのか?

初期脱毛は治療開始から2週間〜1ヶ月半ほど続くことが一般的。長いと3ヶ月ほど続く場合も。

必ず起きるわけではなく、どの程度抜けるかも個人差が大きいんです。

ちなみに、すべての毛が抜ける訳ではありません!

初期脱毛で抜けても、思った以上の見た目の変化は少ないですが、それ以上にメンタルにダメージがきます。

受け入れるしかないので、耐えましょう…!!

初期脱毛のメカニズム

初期脱毛は、AGA治療により毛根から新しい髪の毛が生え始め、弱って生えていた髪と生え変わることです。

AGAは発症することでヘアサイクルが乱れてしまい、成長不足のまま伸びて、本来の髪の寿命よりも早く生え変わってしまいます。

髪自体も細くスカスカなまま伸びるので、元々の髪よりもずっと細い毛が伸びることに。

そのため伸びた細く弱った髪が生え変わるために抜け落ちて、新しく伸びてきた新しい髪に押し出されるのが初期脱毛なんです。

そもそも髪の毛はヘアサイクル(成長期→退行期→休止期)として生え変わる周期があります。

  1. 成長期(2〜6年):髪が生え、太く長く成長する期間
  2. 退行期(2〜3週間):髪の成長が止まる期間
  3. 休止期(3〜4ヶ月):新しい毛が生えるまでの準備期間

AGAでは、ヘアサイクルの①成長期が短くなり、②退行期と③休止期の毛が多くなることで薄毛が進行してしまいます。

AGA治療は、このヘアサイクルを正しい周期に戻し、①成長期の髪を長く成長するように誘導してくれるんです。

初期脱毛は新しい毛が生える前兆なんですね♪

初期脱毛が起こるということは、うまくAGA治療薬が効いている証拠でもあるのです。

初期脱毛にびっくりして治療薬を止めてしまうと、ただただ抜けただけになるので注意しましょう!

3ヶ月以上続く場合は他の原因の可能性があるため病院に相談しましょう!

長く初期脱毛が続く場合、薄毛になっているには他の要因が関係する場合がありますので、その場合は速やかに病院に相談しましょう。

初期脱毛は薄毛改善効果のある証拠

AGAはヘアサイクルが乱れることで薄毛が進行します。

AGA治療薬はヘアサイクルの成長期を伸ばし、元の周期に戻すことで効果を発揮します。

抜け毛を予防し、髪の成長と定着を促す治療薬が重要!

フィナステリド、デュタステリドのいずれかを飲むことで、原因となる5α-リダクターゼを抑制することが必須に。

この2つのどちらかを摂取しなければ、せっかく発毛しても抜けてしまいます。

ミノキシジルでも初期脱毛が起こり生え変わりますが、5α-リダクターゼの抑制はできないので注意しましょう。

AGAの場合はフィナステリド・デュタステリドは必ず必要です。

ストレス性や加齢などの薄毛ならミノキシジルのみでOKなんです。

ミノキシジルだけ使って、抜け毛が止まらないならクリニックでAGAかどうか確認しましょう。

AGA治療の薬はすべてに初期脱毛が起こる可能性があります。

AGA治療を受けたら必ず初期脱毛のリスクがあり、誰にでも起こる可能性があるんです。

使った人みんなに起こる訳ではありません。でも、だからといって効果がないわけではないですよ!

AGA治療は長期戦です。

初期脱毛が起きたあとからが本番とも言えます。

初期脱毛が落ち着くのは、治療薬を開始しておよそ2~3ヶ月。効果を実感しやすくなるのが4~6ヶ月だと言われています。

治療のための最初の関門ですが、なんとか乗り切りましょう!

まとめ|初期脱毛は「改善の第一歩」

初期脱毛の解説をまとめると。

  • 初期脱毛は、薄毛治療で起こる改善の証
  • 治療により、新しい髪に生え変わるため抜け毛が一時的に増加する
  • 起こる期間は2週間〜長くても3ヶ月
  • 薄毛改善効果のある薬全て初期脱毛が起こる可能性あり

AGA治療をはじめたら、初期脱毛が起こる可能性があるってことだね。

一時的なものだけど不安だよね。

でも初期脱毛を乗り越えたら薄毛が改善される未来が待ってます!

初期脱毛はAGA治療薬の効果の裏返し。

薄毛改善効果が見込めるすべての薬で起きる可能性があります。

初期脱毛 → 不安 → 抜けるのイヤ → 治療をあきらめる

これが一番もったいないパターン。

AGAは治療薬以外で治すことができないからあきらめることに…。

ちなみに、植毛でも初期脱毛は起こりますし、AGA治療薬は必要です。

カツラを被るか、張るタイプの増毛しか他に方法はありません。

正しい知識を得て治療をすれば、フサフサ道を歩むことができます。初期脱毛を乗り越えて、明るい未来を手に入れましょう!

よかったらこちらのロードマップで治療の流れを確認してみて下さいね。

ゆとり

ゆとり

AGAを撲滅したい雑学大好き美容師。双子と末っ子の3兄弟の父。
AGAと薄毛ケアを中心に、子育て・暮らしの知識など、「髪と暮らしにゆとりと潤い」をテーマに、日々の暮らしを豊かにする情報を発信していきます。

FOLLOW

カテゴリー:
関連記事