AGA初期では避けるべき3つの治療法|リスクを知って正しいケアを行おう

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AGAを治療する上で『初期に避けるべき治療法』があります。

特に直接クリニックで治療を受ける場合、ほぼ最初からおすすめされます。

避けるべき治療なのにおすすめされるの?

そうなんです。

ちなみにオンラインクリニックでも、内服薬のひとつでおすすめされることが多いよ。

AGA治療を受ける場合にクリニックに行くと、間違いなくおすすめされるのが高額のメソセラピーです

他にもAGAの初期治療で行うべきではないものがあるので、これからAGA治療を考えている方はぜひご覧になって下さい。

この事実を知らないと莫大なお金を失う可能性や、身体に大きな負担がかかってしまうことに繋がります。

そんな悲しいことが起きないように、AGA治療を本格的に始めるいま、しっかりと知識をいれておきましょう。

AGAクリニックでオススメされるけど、はじめは避けるべき3つのAGA治療を解説していきます。

はじめは避けるべき3つの治療

AGAクリニックに行くとおすすめされるけれど、AGA初期では避けるべき3つの治療を解説します。

すでに始めていれば、再考してもらうきっかけになると思います。

ミノキシジル内服薬(通称ミノタブ)

ミノキシジル内服薬はアメリカで降圧剤として開発された薬です。

多毛症になる副作用が見つかり、その作用を利用したものがAGA治療薬として使われています。

本来の目的とは違うけれど、その効果を流用したのがはじまりです。

おすすめできない理由

ミノキシジルの内服薬は副作用のリスクが高いです。

ミノキシジル内服薬はどこのAGAクリニックでもほぼ確実におすすめされます。

どこのクリニックでも大体セットプランで用意されています。

ミノキシジル内服薬は強力な発毛効果を持っている反面、5mg以上の使用でも副作用のリスクが高いです。

心臓や血管に関わる副作用のため、世界中どこの国でもAGA治療に使用することを認められていません。

でもクリニックで扱ってるし、使ってる人って多いよね?

実際に発毛効果が強いため、2.5~5.0mgで使っている人は多いみたい。

使う量に気をつけないと危ないからね。

ただ、その強い効果に負けてしまい、立ちくらみや動悸が起きてしまう人は少なくありません。

使う場合は医師としっかりと相談の上、低量から身体への負担を考えて使わないと、髪が生える前に身体を壊す結果になるかもしれません。

メソセラピー・HARG療法・RPR療法

いずれも注射器などを用い、頭皮に薬剤を注入する治療法です。

それぞれの治療で使用する薬剤が異なります。

頭皮に薬を注入する治療します。

やってはいけない理由

  • 効果なし
  • 安全性の不透明
  • 高額

いずれの治療もAGAに対する効果は科学的に証明されていません

薄毛を改善させる効果は全くないとはいえませんが、確実性があるものではありません。

高額な上に安全性も確保されていないって意味ないじゃん…。

AGAに関係するアンドロゲン受容体が少ない人(要血液検査)の場合なら効果は出やすいみたいだけど…。一般的ではないですね。

メソセラピーなどの治療はフィナステリドなど内服治療と併用して行うことが基本。

結局のところ、フィナステリドの抜け毛予防効果の場合がほとんど。

メソセラピーなどを行う場合は、AGA治療薬だけでは効果が出なくなってきたときの最終手段ぐらいに思いましょう。

クリニック独自のオリジナル治療薬

多くのAGAクリニックでは、独自のオリジナル治療薬を販売しています。

オリジナルと言ってはいますが、どのクリニックも大元の主成分は同じ。

オリジナル治療薬の主成分は、

  • フィナステリド
  • ミノキシジル

上記の2つの主成分にリジン、ビタミン、アミノ酸など。

クリニックごとに違うのはなんとなく髪に良さそうな成分の配合だけ

主成分以外は髪の生成に直接関係のないおまけみたいなものなんです。

薬の効果はすべて同じ。

独自の成分だからと特別なものは何もありません。

やってはいけない理由

オリジナル治療薬のにはほとんどの場合ミノキシジル内服薬が使われます。

これは合わせる薬がフィナステリドなので合剤にするためにミノキシジルの内服薬が使われます。

ミノキシジルの内服は副作用が強く出ることもあるので、本来はあまりおすすめできないモノです。

特にAGA 治療を初めてする方には、副作用が少ないミノキシジルは外用薬タイプがおすすめです。

AGAクリニックで治療を始めるとオリジナル治療薬をおすすめされますが、ミノキシジルを使うならまずは外用薬タイプから試しましょう。

最初に試すべき基本のAGA治療法

AGA治療ではじめにやるべき治療法は2つ!

AGA治療の基本の『き』!

AGA治療において、正しい治療は以下2つの併用療法です。

  • フィナステリド(内服・外用薬いずれか)
  • ミノキシジル外用薬

この組み合わせの最大のメリットは副作用のリスクが少ないこと。身体への負担が少なく、安心して薄毛を改善させることができます。

この2つの薬は高い安全性と効果が証明されているんだよ。

参考:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版

フィナステリドとミノキシジルの外用薬を合わせた塗るタイプもあります。

さらにはフィナステリドよりも効果の高いデュタステリド入りのミノキシジル外用薬も。取り扱いは湘南美容クリニックのみになります。

※ゴリラクリニックでも一部取り扱いあり

なぜクリニックはミノキシジルの内服をすすめるのか?

AGA 治療は自由診療なので値段の付け方はクリニック次第です。

なので利益の問題などもあるとは思いますが、何よりも即効性を考えるとミノキシジルの内服は患者側が効果を実感しやすいので、処方されやすいのもあると思います。

副作用が出やすいものの、発毛効果は非常に高いのがミノキシジル内服の特徴です。

長期治療のAGAで、効果を実感してもらうために使われてるんだね。

でも、きちんとクリニックに

「ミノキシジル内服は使いたくない」

と言えば問題なく外用薬を処方してくれると思うので、しっかり伝えましょう。

ちなみに、AGAの進行度が中期以上の方は内服を使った方が良い場合もあるので、しっかりと医師に相談しましょう。

まとめ|治療法をしっかり学んで薄毛を改善しよう

はじめは避けるべき3つのAGA治療は

  • ミノキシジル内服薬
  • メソセラピー・HARG療法・RPR療法
  • オリジナル治療薬

AGAクリニックでおすすめされることが多い治療です。

リスクや効果がないわけではありませんが、治療の優先順位的に少なくとも初期に行うものではないものばかり。

AGAの進行度が中期以上など、基本の治療薬では効果が出づらくなってきた場合に考えるぐらいでいいものです。

AGA 治療で気をつけるべきは、以下の3つ

  • 効果の出やすいものは強い副作用が出やすい
  • 高額治療だからと効果が出るとは限らない
  • ミノキシジルの内服を使う時は低量から使うこと

きちんとリスクを考えないとダメだね。

しっかりと知識をつけて治療しよう。

特に問題がなければ、最初に行うべき治療法は、

  • フィナステリド内服とミノキシジル外用薬
  • フィナステリド入りミノキシジル外用薬の合剤

この2つ。

さらには、【デュタステリド入りミノキシジル外用薬の合剤】もあります。

AGA の進行度に合わせ、内服の副作用のリスクを考えて外用薬を使う選択を考えましょう。

外用薬をお得に買うのであれば、湘南美容外科が行っているオンラインクリニック『med.』がおすすめですので、よかったらお試しください。

ゆとり

ゆとり

AGAを撲滅したい雑学大好き美容師。双子と末っ子の3兄弟の父。
AGAと薄毛ケアを中心に、子育て・暮らしの知識など、「髪と暮らしにゆとりと潤い」をテーマに、日々の暮らしを豊かにする情報を発信していきます。

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