AGAの真の原因?頭皮の筋膜をずらしてほぐすことで血流がアップする改善法

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AGA(男性型脱毛症)の直接的な原因はジヒドロテストステロン(通称DHT)という男性ホルモンであると一般的には言われています。

DHTの生成を抑えるにはフィナステリド、デュタステリドの内を使わなければ、AGAは克服することはできません。

しかし、薬だけ続けていてもフサフサの状態に戻りづらいことも。

そこで美容師である私自身の経験を基に導き出したもう1つの原因が「頭皮のつっぱり」です。この記事では、一般的に説明されているAGAの原因と、「頭皮と筋膜」についてもご紹介します。

「頭皮と筋膜」は筋肉の弾力性がかかわってきます。

AGAケアの流れを知りたい方はこちらをどうぞ。

AGA(男性型脱毛症)とは?

AGAとは男性ホルモン型脱毛症(男性型脱毛症)のこと

これは成人男性特有の進行性の脱毛症で、生え際や頭頂部の髪が薄くなるのが特徴です。

遺伝や男性ホルモンの影響が主な原因だと言われています。特に30代以降の男性に多く見られ、日本人男性の3人に1人がAGAを発症すると言われています。AGAは進行性なので、治療せずに放置してしまうと次第に薄毛が進行していきます。

気付いたら早めの治療が大切です。

AGA をケアをする発毛と、髪を育てる育毛との違いはこちらを参考にしてください。

一般的に言われているAGAの原因

現在はどの情報源を見てもジヒドロテストステロンが原因とされています。

しかし、AGAによる薄毛の原因の全ては未だ特定されていません

遺伝や男性ホルモンの先天的な要因が関わっているという説が有力ですが、ストレスや食生活、生活習慣によるさまざまな影響などでも起こるとも言われています。

AGAの薄毛は進行型。、AGAを発症した場合、薄毛はまず完治することはありません。

5αリダクターゼと呼ばれる酵素が男性ホルモン「テストテスロン」と結びつき、ジヒドロテストステロンになったものが脱毛の指令を出すメカニズムがAGAの原因と言われているんです。

AGAになるメカニズム

  1. 男性らしさをつくるホルモン「テストステロン」
  2. テストステロンが頭皮の酵素5αリダクターゼと結合
  3. ジヒドロテストステロン(DHT)が生成される
  4. 毛母細胞の男性ホルモン受容体とDHTが結合する
  5. TGF-βが生成され、毛周期を乱して脱毛を促す

DHTは胎児期における男性の外性器発達に関わる強力な男性ホルモンです。思春期以降は、AGA、ニキビ、前立腺肥大などの症状を引き起こす原因にもなります。

通常3~6年維持されるはずの毛髪の成長期が短縮されてしまい、最短6ヶ月ほどで成長しきる前に抜け落ちてしまうのです。

薄毛自体には様々な要因が絡んできます。

AGA だと思っていても実は他のことが原因だった、なんてことはよくあります。ストレスや血流不足、体の歪み、寝不足が幾重にも関係し、原因不明の薄毛も珍しくありません。

実はそういったものも含め、完治することができず進行てしまうもの。年齢が高くなり、全身の筋肉や代謝が落ちたことで薄毛になることも珍しくはありません。

そういった、いわゆる「完全に治せない薄毛」もAGA に含まれてしまいます。

最終的な原因は血流と栄養不足、ホルモンバランスの崩れだと思います。

実際、AGA 治療薬の基本も同じ作用になります。

実際のAGAケアは「治療薬+血流アップ」がポイント

AGA 治療薬をきちんと使えばほとんどの男性は薬を飲むだけで改善します。特に、抜け毛防止のフィナステリドは副作用も少なく、大部分の人がそれ以上の抜け毛がなくなります。

AGA じゃない薄毛の人も、ミノキシジルの外用薬を使うだけで改善する人がほとんどです。

FAGA(女性男性型脱毛症)の原因も、ホルモンバランスの乱れからジヒドテストテスロンと同じ脱毛現象が起きる、と言われています。

男性とは違い、フィナステリド・デュタステリドをホルモンの関係上使うことはできないのでパントガール・スピロノラクトンという治療薬を使うことになります。

女性も治療の基本は抜け毛の予防がメインですが、男性と同じ薬は禁忌とされています。

ミノキシジルの濃度も男性よりも薄く1~2.5%と言われています。

男女で薄毛の進行の仕方は変わります。

女性は頭部全体に広範囲の毛髪が徐々に薄くなることが多くみられますが、男性の場合は生え際や頭頂部の局所的な薄毛のパターンになります。

男性と女性で薄毛になり方が変わるのは男性ホルモンと女性ホルモンのバランスのためだと言われており、男性が薄くなりやすい場所は主に男性ホルモンが優位な場所です。横と後ろの髪は女性ホルモンが優位のため、さらには血流が届きやすい場所でもあるため薄くなることはまれです。

AGA 治療薬は主に男性ホルモンであるジヒドロテストステロンの抑制と血流アップによって治療します。

AGA 治療薬によってヘアサイクルを健康な状態に戻し、血行を改善すれば薄毛は解消されるはず!

しかし、治療薬だけでは元のフサフサ状態まで戻すことが出来ません。

良くて薄毛状態からの2~30%増しでしょうか。

多くの場合は治療薬の他に何かしら行っていると思います。

  • ストレス解消
  • 睡眠改善
  • 運動習慣
  • 栄養改善
  • マッサージ

個人によってはダーマローラーを使ったり、リラックスをするためにアロマオイルを焚くなど様々だと思います。

実際に私も上に書かれていることは全て行っています。これら全てに共通するのは『血流アップ』です。細かい部分を言えばきりがありませんが、最終的に必要なのは栄養を運ぶための血流とホルモンの安定です。

これら生活習慣の改善などを行うことで、発毛と育毛が促進されます。

さらに私は他にも薄毛になる要因があるのではと思い、美容師としての目線で考えて研究を続けた結果、薄毛を改善するためには血流アップ以外にも、「あること」が必要だとある結論にたどり着けました。

AGA・薄毛の原因解決は「頭皮筋膜をずらす」?

私が出した結論は、AGAや薄毛になるそもそも直接の原因は「頭皮筋膜の緊張」にある。というところにたどり着きました。

そんなんでハゲるか!

そんな声が聞こえてきそうですが、ハゲます。

そもそもの薄毛の原因は男性ホルモンのDHTの増加と血流不足です。

女性の場合もほぼ同様。

血流を改善するためには頭皮マッサージや運動不足改善が推奨されています。

これ自体は正しいのですが、薄毛になりやすい場所に血液を届けるところにある血管は毛細血管しかありません。

頭頂部から額にかけて存在する【棒状筋膜】には太い血管はなく、あるのは筋膜と毛細血管だけなんです。

筋膜が硬くなると血流が悪くなります。

棒状筋膜はいってしまえば『平らなゴム』のようなもの。それを後頭筋に引っ掛けて前頭筋側に引っ張っている状態です。

実際には額どころか首や鎖骨からひっぱられているんです。前だけではなく耳やもみあげの方からも引っ張られ、頭皮は見た目よりもパンパンに伸び切ってしまうんです。

薄毛になっている人の頭皮の多くは、弾力がなく光っています。

これこそが頭皮が突っぱっている証拠。

頭頂部の毛根が広がり血流不足の薄毛になることこそがAGAを誘発する原因であると私は確信しています。

頭皮筋膜の慢性的な緊張は肩、首、上半身を中心に長期的に筋肉が緊張状態にさらされて発生します。

棒状筋膜は動かす筋肉と関わりがないため、そもそもが固まりやすいんです。

適度に温めてマッサージしたり、ほぐしてあげないと柔らかくなれないんです。

「頭皮筋膜をほぐす」ことでAGAや薄毛を改善し、AGA発症前のフサフサな状態に戻しましょう。

ゆとり

ゆとり

AGAを撲滅したい雑学大好き美容師。双子と末っ子の3兄弟の父。
AGAと薄毛ケアを中心に、子育て・暮らしの知識など、「髪と暮らしにゆとりと潤い」をテーマに、日々の暮らしを豊かにする情報を発信していきます。

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