はじめての子育ては色々と揃えるものがたくさん。
新米ママやパパは何を買えばいいのか分からないですね。
哺乳瓶はガラスタイプ?プラスチックタイプ?
ミルクは粉?キューブ?
そもそも出産準備でミルクや哺乳瓶はいつまで買えばいいのかな?!
哺乳瓶とミルクは出産予定日の少し前に買いましょう。
オムツは生まれてから、体重に合わせて買うのがベスト!
ミルクの計量の手間。消毒や洗濯の手間を減らすためのアイテム。
パパやママの健康や睡眠不足を守ってくれるためのグッズ。
メリット・デメリットを実際の子育てした経験からアドバイス
ママさんだけではなく、パパさんが使うときにもオススメなものをチョイス。
買いに行くのがパパさんでも分かるように紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
また、どんなものがいいか、セットで欲しい方にオススメなのが「SKY MUSE」の出産準備セット。
【衛生管理・お風呂周り・授乳グッズ】と分かれており、必要なモノを選択するだけになっているので非常に分かりやすいです。
購入しなくても、買い物リストとして参考にしてください。
目次
どっちを選ぶか迷う育児アイテム
ミルクやオムツならこちらも参考にどうぞ
ミルクは手軽で間違いのないキューブタイプ
赤ちゃんのミルクは、粉ミルクのイメージがありませんか?
実際、病院や保育園などでも、導入されている多くは粉ミルクです。細かく量を調節できるので、あまりミルクの量を飲まない初期と、離乳食の後期頃の微調整に便利です。
しかし、デメリットが目立ち、ストレスが溜まることもしばしば。
キューブタイプは夜間の授乳や体調不良、ご家族などに赤ちゃんの面倒をお願いするときに非常に便利。
特に夜間の授乳は寝不足と寝起きで文量を間違いやすいことが多いので、固形で分量が個数で分かるキューブタイプは間違いが少なく便利です。
キューブタイプのメリット
- キューブ1つで出来上がる量が決まっているため間違いづらい
- キューブが袋に入っているので、残った場合保管しやすい(湿気りづらい)
- 固形なので分量間違いがない。粉がこぼれないので周囲が汚れない
- 外出時にコンパクト・清潔・持ち運びやすい
キューブタイプのデメリット
- 固形のため細かい微調整が難しい
- 粉タイプに比べ少々高い
- 店頭での在庫が粉タイプに比べ少な目
粉ミルクのメリット
- 粉タイプなので微調整がしやすい
- キューブタイプより安価
- 店頭に在庫が多く、種類も豊富
粉タイプのデメリット
- ミルク缶から哺乳瓶に移すときにこぼれやすく、周囲が汚れる
- ミルクを何杯入れたのか、分量を間違いやすい
- 粉のため湿気りやすく、缶底で固まりやすい
- ミルク缶が大きく、保管やゴミ捨てもかさばる
- ミルク缶を倒した場合、中身がほぼ使えなくなる
- 外出時の粉の保管が難しい(衛生上)
これに子育てと切っては離せない、
- 慢性的な睡眠不足
- 夜中の授乳のために起きる
という条件をつけると、圧倒的にキューブタイプに軍配が上がります。
されている方は分かると思いますが、夜間の授乳は想像以上に大変なものです。
頭がぼやーっとした寝起きの状態でミルクを作ると、分量の間違い、こぼしたりしやすいなど、ミルク以外のストレスが溜まります。
夜間の授乳はママ以外の家族が担当することもあると思います。
その際に楽なキューブタイプを使うと、個数で分かりやすいのでお願いしやすくもなります。
睡眠時間の確保のためにもぜひお試し下さい。
そして完全母乳を目指す方にもオススメします。
自身の体調がすぐれなかったり、万が一の入院、母乳が足りないときなど。個包装で保管がきき、家族などにお願いしやすいキューブタイプは重宝しますので、保険代わりに買っておくと安心です。
哺乳瓶はミルクを冷ましやすい耐熱ガラスタイプ
オススメの理由はミルクの冷ましやすさ。
人肌程度に冷ますのにガラスタイプはプラスチックよりも早く、赤ちゃんが泣いていても、素早くミルクが準備できます。赤ちゃんが泣いていると睡眠不足もあり、イライラや焦りが出がちになります。プラスチックタイプは丈夫でいいのですが、急いでいる時はミルクが冷めづらいので不向きです。
プラスチックタイプはお出かけの際に使用し、お家ではガラスタイプがオススメです。
哺乳瓶を選ぶときにメーカーのこだわりがなければ、併せてオススメなのがピジョンの母乳実感シリーズです。乳首の形にメーカーがこだわり抜き、実際のおっぱいに近い作りになっています。
赤ちゃんの食いつきがとても良く、母乳と併用することで、卒乳するときもスムーズにいく事が多いそうです。
替えの乳首も買っておくと、破けたり消毒したりするときに便利です。
哺乳瓶の消毒は電子レンジタイプがラク
哺乳瓶の消毒といえば、ミルトンの消毒液を思いつく人が多いと思います。確かにミルトンのような液体消毒は色々オモチャなどにも使えて便利です。
ここではレンジ除菌タイプをイチ押し。理由はシンプルに簡単で安い!消毒液がいらず、水を指定量入れてメーカー記載の時間(大体500~600Wで3分が多い)をレンジで温めるだけ。
消毒液タイプに比べ場所も取らず保管も楽です。耐熱性に問題なく、サイズが入れば哺乳瓶以外の育児アイテムにも使えます。
哺乳瓶を洗った後に電子レンジに入れてスイッチというシンプルさは、男性や他の家族が使う場合も使いやすく重宝します。
おしりふき・手口ふき・ウェットティッシュのふた
おしりふき・手口ふきなどの取り出し口に貼り付けるだけで、中身を取り出しやすくなり、乾燥防止に便利。
おむつ交換の時や食事のとき、赤ちゃんは大人しくしていないので素早く取り出さないと大変なことに。
特にオムツ替えは寝返りを打つようになると力強く大変です。そんなとき簡単に中身を取り出せるとふたを付けていると、ラクに取り出せます。
おでかけ用、手口ふき用などにも複数個あれば便利。ベビー関連のコーナーで200~500円で販売しています。
ダイソー・セリア・キャンドゥなどの育児アイテムコーナーでも販売してますが、こちらは粘着力が少し弱いです。
下のリンクでは決して安くはないですが、お出掛け・まとめグッズとして優秀なので、参考までに載せておきます。このグッズがあるだけでパパさんも気軽にお出掛けやお世話がしやすくなります。
電動タイプの鼻吸い器
風邪を引いた赤ちゃんの鼻水を吸う電動タイプ。
大人が吸ってあげるストロータイプ、手動タイプもありますが、高確率で風邪などをもらうため電動がオススメ。
子供からもらう風邪は非常に強力。赤ちゃんのお世話や看病で免疫や体力も低下しているので、電動で鼻水を処理することでうつるリスクが格段に減ります。
5才くらいまでのお子さんで鼻をかむのが苦手なお子さん。鼻炎の家族にも使用できます。
モーター音が大きいため、音で嫌がるお子さんもいるとは思いますが、検討の余地はあります。
あると便利なアイテム
ヒップシートキャリア
付け外しが簡単シンプルで、抱っこが楽にできる補助タイプの抱っこひも。
抱っこひもよりも通気性がよく、短時間の買い物。抱っこひもを使うほどではない距離、歩きたがる時期の移動や散歩に重宝します。
コンパクトで使い方も前後左右に赤ちゃんの向きを変えて抱っこできます。収納もついているタイプが多く,手口ふき・おしりふき・おむつ2枚程度なら入ります。
赤ちゃんの腰がすわれば使えるので、6~7ヶ月頃の早い時期から2~3歳ぐらいまで長い期間役立ちます。
首・肩・腰痛持ちの方は、通常の抱っこひもよりもラク。という声が多いので試す価値はあり。コンパクトで車に積んでおいたり、抱っこひもの予備としても使用しやすいです。筆者も使用していますが、シート自体も赤ちゃんも気軽に付け外しできるので重宝しています。
特に男性、パパさんの方が通常の抱っこひもより使いやすい印象なので、パパ用として購入もあり。
抱っこ紐・ヒップシートとしても使えるタイプもあります。
有名なエルゴの抱っこ紐ですが、成長や使う場面で仕様を変えられます。ヒップシートを買わずに、抱っこ紐とひとつで済ませたい方にオススメです。
ガーゼハンカチ
入浴や授乳、よだれふきなど様々な用途に使えるので、スタイよりも重宝します。
大判タイプであれば、下記の汗取りパッド代わりにも◎。
何枚かセットで販売されているので、ある程度数を揃えても良いと思います。
汗取りパッド
夏や汗をかきやすい子に大活躍。背中に入れるだけで赤ちゃんの汗を肌着の代わりに吸ってくれます。さっと抜くだけなので、汗をかきやすい就寝時や授乳の時に重宝します。
着替えの頻度が減り、就寝中の赤ちゃんを起こさずに済むので安心。
リボン付きタイプや、羽根つきタイプなど様々なタイプがあります。筆者は羽根つきを使いましたが、とても可愛かったです。家族以外にも好評でした。
バウンサー
軽量で折りたためるタイプがオススメ。車にも積みやすいので、様々なシーンで活躍します。
寝かしつけ・あやす・授乳・お風呂上り・帰省先・旅行先・手が離せない時、と数え切れません。
赤ちゃんはつかまり立ちをする頃まで、赤ちゃんの寝ている姿勢とうんちの形状もゆるいため、よくオムツからうんち漏れをしがち。
ミルクの吐き戻しでベットや布団周りがよく汚れることが多いので、赤ちゃんの一時的な避難場所やミルク後の落ち着くまでの置き場所としても活躍します。
丸洗いもできるタイプのバウンサーが一台あると、衛生面でも非常に助かるのでオススメ。
ベビーハンガー
子供用のサイズに調整されたハンガー。下に引っ張るとまとめて洗濯物を外せるタイプもある。一般のハンガーだと生地が伸びてしまったり、干しづらかったり。とても手間がかかります。
ベビーハンガーは小学生の子供サイズまで使えるので、干しやすく外しやすいので洗濯の大幅な時短に繋がります。赤ちゃんがいると洗濯は毎日大量になるので、ぜひ洗濯の手間を減らすために使いましょう。
買って使わなかったアイテム
ベビーミトン
ベビーミトン。可愛いですよね。
しかし、ほぼ使いませんでした。一瞬で外されました。
ですのでミトンよりも頻繁に爪切りをしましょう。
可愛いのに残念無念。
ベビー枕
ベビー枕は寝相によりますが、ほぼ飾りです。
なんなら大きくなってからも使っていないです。
使うのは寝入るまでの数十分。
あとはゴロゴロゴロ・・・
ひたすら寝ている時は転がっています。不要!
ベビーベット
個人差が凄い出ると思います。
もし使うならレンタル・中古がオススメです。場所と圧迫感が凄いので、使用される前にしっかり寸法を測ってからにしましょう。
ペットがいる場合は、抜け毛が落ちたり、爪などが赤ちゃんに当たることもあるので、検討してもよいと思います。
我が家では夏場の虫よけ、ペットが近くに行かない用に蚊帳付きを使用。
生後6ヶ月ぐらいまで使いましたが、途中から嫌がるようになり断念しました。
おしりふきウォーマー
おしりふきウォーマーは確かに温かいのですが、おしりふき全体が温まることもなく、おしりふき自体をただ乾燥させるだけになりました。冷たいのに敏感な赤ちゃんであれば良いと思います。
初めての子育てはパパの当事者意識が肝
育児が始まると思っている以上に体力と気力を使います。
使える育児アイテムはどんどん使っていきましょう。人でも育児アイテムでも、なんでも頼ることで気持ちがラクになり、育児が楽しめる余裕が生まれると思います。
特に初めての育児では、パパさんの当事者意識が薄いことがままあるので、しっかりと頼り、育児に関わってもらうことで当事者意識をもつようにしましょう。
出産準備グッズをはじめ、子育てにオススメな実用的なアイテムが揃っているSKY MUSEのようなサイトを参考にすると、快適な子育てライフが待っています。
便利なアイテムと、周りの協力。そしてパパさんの当事者意識を高め、少しでも快適な育児環境を手に入れて下さい。
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