赤ちゃんのお世話に必要不可欠なオムツ。
オムツは1日に何度も変えるので、あっという間に無くなってしまいます。
うちの子たちは、上の双子の時から基本ずっとムーニーを使っていたのですが、末っ子は身体が大きく、1歳半ですでにLサイズ。
低価格でコスパのいいと言われる,
マミーポコのオムツが気になる。
マミーポコのオムツは、「今のままのサイズが長く使える」というコンセプトで販売されています。実際調べてみると、他社のオムツよりひとまわりサイズ感が大きいことが分かりました。
以前は股上がわりと浅かったみたいですが、現在は同社のムーニーと同じくらいになっています。
その理由をサイズ感・口コミ・値段に注目し、詳しくご説明します。
目次
マミーポコの価格が安い理由
マミーポコのオムツは、生理用品やペット用品を展開するユニ・チャームが販売しています。
同社の海外、特にアジアでの主力商品として流通しています。
① コスト削減と品質バランス
マミーポコの価格が安い主な理由は、コスト削減と品質のバランスにあります。
製造プロセスの効率化や、必要な機能に絞った設計により、コストを抑えつつも必要十分な品質を保っています。
高品質が当たり前になっている今、マミーポコではコストを下げて、必要以上の性能を持たせないことで、手頃な値段での提供が可能に。
② 材料の比較
マミーポコと他ブランドとの材料比較をすると、マミーポコはよりコストパフォーマンスに優れた材料を使用していることがわかります。
高価な素材を避け、それでいて肌に優しい素材を選ぶことで、独自のユーザーの支持を集めています。
履き心地や赤ちゃんファーストになっているオムツ業界。
コスパに優れるオムツがあってもいいよね。
③ 家計に優しい価格設定
マミーポコは手頃な価格設定で販売されていますが、同じユニチャームでもマミーポコパンツとムーニーマンでは1枚当たりの値段に差がありました。
具体的に店舗での税込価格で比べてみましょう。
ムーニーMサイズたっち | マミーポコパンツMサイズ | 差額 | |
アカチャンホンポ | 約25円 | 約18円 | 7円 |
ベビーザらス | 約26円 | 約17円 | 9円 |
カインズ | 約24円 | 約16円 | 8円 |
イオン | 約24円 | 約16円 | 8円 |
ムーニーは1枚あたりが平均約25円、マミーポコは約17円と、約8円の差額がありマミーポコの安さが際立つ結果に。
店舗ではカインズとイオンが並んでいますが、イオンはお客様感謝デーやWAONポイントなどもあるため、一番安く手に入るのはイオンという結果に。
他にも地方独自のドラッグストアもあるので、イオンやカインズと比べてもらうといいと思います。
マミーポコとムーニーの品質比較
マミーポコとムーニーの品質を比較してみましょう。
① 特徴と利点
マミーポコはコストパフォーマンスに優れ、ムーニーは肌触りや吸収力で高い評価を受けています。
マミーポコは動き回るようになる6㎏から使えるようになり、サイズ感が大きく、ひとつのサイズで他社よりも1~2㎏大きく使えます。
保育園に預けたり、オムツの交換が多くなってコスパをよくしたい時に嬉しい低価格が最大の利点。
ムーニーがこだわっているのはなんといっても、モレ0への様々な工夫。
新生児から使え、成長段階ごとの姿勢や骨格、うんちの形状にあわせ、それぞれのサイズで異なる工夫をした赤ちゃん設計を施しています。
赤ちゃんの肌に優しい素材選びは、両ブランドに共通する重要なポイントです。マミーポコもムーニーも、肌に刺激を与えにくい素材を使用しています。
② 安全性と快適性
マミーポコパンツに比べ、上位ブランドのムーニーはモレに対してこだわって作られ、成長ごとの身体的特徴に合わせてたくさんの工夫が施されている印象でした。
マミーポコの性能
- やわらか全面通気シート使用で湿った空気を素早く逃してお肌快適
- 最大12時間吸収ジェルを採用したユニ・チャーム独自の吸収体でおしっこを素早く吸収
- ウエストや足回りが改良されさらにやわらかになり、脇やぶりもらくらく
- おへそまでしっかり引き上がるおへそすっぽりシェイプで、たくさん動いてもモレにくい構造
- トリプルブロックギャザー採用で、3つのギャザーが足回りにしっかリフィットしすきまモレ安心
履き心地に問題なければ、コスパのいいマミーポコで性能は十分!
ムーニーの性能
ムーニーは赤ちゃんがより快適に使いやすく、赤ちゃんの脳がきもち良いと感じる素材の研究を行っており、マミーポコよりも安全性と快適性が高くなっています。
- SサイズとMサイズおすわり・はいはいでは背中から流れ出るうんちをキャッチする3D設計の「ゆるうんちポケット」
- Mサイズたっち、Lサイズ、ビッグサイズにはやわらかストレッチ素材のすっぽりハイウエストでズレもれ防止。
- 赤ちゃんがどんなに動いてもフィットする幅広ギャザーで、すきまモレ防止
- 肌への負担を減らすため、精油由来油剤、香料、ラテックス、合成着色料の4つの成分が無添加。さらに弱酸性配合シートを採用
- おむつ替えが簡単なようにウエストが伸びるように工夫され、赤ちゃんのお腹にフィットして絞めつけない
かぶれやすい、身体が小さい、ウンチやおしっこがもれやすい赤ちゃんの場合はムーニーの方がオススメです。
マミーポコとムーニーのサイズ感とフィット感
サイズ感とフィット感は、おむつ選びにおいて非常に重要。
合わないとムレやすくなったり、ウンチやおしっこがもれちゃうかも!
モレ防止のギャザーも大事よね。
もしサイズが合わなかったり、子供のオムツが余ったらこちらの記事をどうぞ↓
① サイズ選びのコツ
正しいサイズの選び方は、赤ちゃんの快適性と安全性に直結します。マミーポコはサイズが大きめに作られており、赤ちゃんの成長に合わせて長く使える特徴があります。
マミーポコの場合、6㎏から使用できるので身体の大きい子なら早めに使えますよ。
② ムーニーとマミーポコを実際に比べた印象と使用感。
写真が少し分かりづらいですが、左がムーニー、右がマミーポコになります。
サイズは同じ『Lサイズ』
お腹のギャザーが細かく多い左のムーニーに対して、右のマミーポコは股上が若干浅くギャザーの幅が少し広い作りになっています。
左のムーニーは内側のギャザーもしっかりしており、厚く細かい作り、さらに手触りもよい作り。
右のマミーポコのギャザーは細かいですが、作りが少し薄く、足周りのギャザーもムーニーに比べて少しゆるい形でした。手触りもムーニーと比べると若干のゴワつきが。しかし、気になるレベルではありません。
昼間は気になりませんが、夜のおしっこもれでは、我が家の場合マミーポコの方が多く感じました。おしっこが多い子はムーニーの方がオススメです。
③ マミーポコに切り替える前にお試し
ビッグサイズ(体重の目安:12~22kg)の場合、お試しの4枚入りがあるので、切り替えるとき大量買いする前に実際に履かせることができます。
店頭にない場合もありますが、実際に試せるので、見つけたらぜひお試しください。
どんなオムツでも肌に合わないこともあるので、肌が敏感な赤ちゃんならなおさらです。
マミーポコの口コミ
マミーポコを実際に使った口コミをまとめました。
①メリット| とにかくコスパが良い!
- マミーポコのメリットはとにかくコスパが良い!他メーカーに比べて安いのに機能性も抜群です
- 保育園の準備物・トイレトレーニングの時期だと機能性よりコスパ重視なので助かります
- ウエスト周りのサイズが大きいのでモレが安心
- 期間限定デザインが豊富で子どもが喜ぶ
② デメリット|肌触りがイマイチ
- 他メーカーに比べて肌触りがイマイチ。
- 股上が少し浅くギャザーが薄い
- おしりに食い込んだり漏れたりすることがある
他には、6㎏(Mサイズ)からしかないという意見もありましたが、こちらは新生児用〜Sサイズはメーカーに利益がほぼないと言われています。
というよりも赤字らしいので、元々低コストのマミーポコでは難しいと思われます。
まとめ|最適なオムツを選ぼう
ポイント | マミーポコ | ムーニー |
価格 | 安い | 標準 |
品質 | 必要十分 | 高品質 |
サイズ感 | 大きめ | 標準 |
モレ防止 | 普通 | 優れている |
この記事では、マミーポコとムーニーの違い、マミーポコの価格が安い理由、サイズ感、使った感想と口コミを説明しました。
マミーポコはコストパフォーマンスに優れ、大きめのサイズ感で長く使える点が魅力です。マミーポコのHPによるとお客様の満足度は、94%を超えるそうです。(2022年3月現在)
一方、比べたムーニーの品質の高さもとても魅力的でした。
赤ちゃんの肌はすごく繊細です。勿体ないからとあまりオムツを替えない、赤ちゃんの肌はすごく繊細なので、肌に合うものを使いましょう。
育児に欠かせないオムツを選ぶため、今回のマミーポコとムーニーの比較が参考になれば幸いです。