薄毛対策ブログ|ダイエットで薄毛になると治らない?熱いシャワーも大敵!

7 min
PR

本サイトは記事内にプロモーションを含みます。

多くの方が薄毛に悩んでいますが、実はその原因の多くは日常生活の習慣にあることが多々あります。

特にダイエットや熱いシャワーといった一見無関係に思える要因が、あなたの髪に大きな影響を与えていることをご存じですか?

ダイエットで美しい体を手に入れようと食事を我慢した結果、栄養不足で薄毛を引き起こしてしまうリスクがあるのです。また、熱いシャワーを浴びることが好きで、温度設定を高めにしている方も少なくないと思いますが、実はその温度高めのシャワーが頭皮にダメージを与えてしまっている大きな原因になっていることも。

薄毛にならないためにも、正しいケアの方法と共に、見落としがちな薄毛の原因について深掘りしていきます。

何気ない生活習慣があなたの髪が薄くなる原因になっているかも。

熱すぎるシャワーは頭皮にはNG

シャワーの温度が高すぎると、頭皮を守る皮脂を過剰に洗い流してしまい、乾燥を招いてしまいます。

乾燥した頭皮はかゆみやフケの原因となり、結果的に髪の健康に悪影響を及ぼします。適切な温度でシャワーを浴びることが大切です。

① 理想のシャワー温度

理想のシャワー温度はぬるま湯程度、つまり38~40℃くらいがベスト

この温度は頭皮に優しく、血行を促進する効果があります。気持ちぬるいくらいですが、シャンプーに含まれる界面活性剤の効果やトリートメントの定着にも最適な温度になっています。

理想的な温度で頭皮をマッサージするようなイメージでシャワーを心がけると薄毛予防につながります。

② 熱すぎるシャワーは頭皮に悪影

熱すぎるシャワーは、頭皮にとっていいことはありません。

熱すぎるお湯は皮脂を過剰に流してしまい頭皮を乾燥させたり、炎症を引き起こす原因に。これが繰り返されると、頭皮の健康が損なわれ、薄毛や抜け毛のリスクが高まることに。

また、熱いお湯は血管を広げるため、一時的に血行が良くなるように感じますが、実際には頭皮への刺激が強すぎて逆効果になることも。適度な温度でシャワーを浴びることが、健康な頭皮を保つ秘訣です。

③ 冷水シャワーで育毛促進

冷水シャワーは血管を引き締め、頭皮の血行促進効果で育毛にも効果的。

栄養素や酸素が毛根にしっかりと届きやすくなり、健康なサラサラな髪の成長をサポートしてくれます。さらに、冷水は頭皮の過剰な皮脂を抑える効果も。

ただし、冷水を使ってシャンプーすることは止めましょう。髪や頭皮に付いている皮脂汚れを落としきれず、かゆみやフケ、ニオイの原因になります。

適度な温度のお湯で頭皮を温めた後に冷水で締めるという方法が最も効果的。

シャンプーはしっかりお湯で流してから、トリートメント後の仕上げで冷水シャワーで流しましょう。

冷水で締めることで、頭皮と髪に酸素や栄養が行き届きやすくなり、抜け毛や薄毛の進行を妨げます。

栄養を運ぶ血管やリンパ管が収縮され頭皮環境を整い、薄毛予防につながります。

④ シャワー温度の調整育毛ケアの手順

シャワーの温度を髪の育毛に合わせることは、薄毛ケアにとって非常に重要。

以下の手順ですすめると効果的です。

  1. 始めに38~40℃のぬるま湯で頭皮をマッサージするように優しく洗う。
  2. アミノ酸シャンプーや育毛シャンプーでしっかり泡立てて洗う。
  3. トリートメントやコンディショナーは地肌につけて流す。
  4. 最後の仕上げに冷水で流す。

この方法でシャンプーを行うことで頭皮の血行が促進され、毛根に栄養が行き渡りやすくなります。

お湯がぬるめで頭皮への刺激が少ないので、薄毛予防に効果的です。

薄毛を進行してしまうシャンプーのすすぎ残し

シャンプーのすすぎ残しは、薄毛を進行させてしまう原因の一つです。シャンプーの成分が頭皮に残ることで、頭皮環境を悪化させる可能性があります。

① シャンプーのすすぎ残しと薄毛の関係

シャンプーのすすぎ残しが薄毛に与える影響は、意外にも大きいもの。

シャンプーやトリートメントの成分が頭皮に残ると、毛穴を塞いでしまい、頭皮が炎症やかゆみが起きることがあります。これが原因で頭皮環境が悪化し、薄毛や抜け毛の原因になることがあります。

髪や頭皮に良いとされるアミノ酸シャンプーや育毛シャンプーでも、頭皮に残ってしまうことはよくありません。しっかりとすすぎ、頭皮にシャンプーが残っていないかを確認することが大切です。

どんなに髪に良いアミノ酸も、長く地肌に残れば刺激物になります。

② 正しいシャンプーのすすぎ方

正しいシャンプーのすすぎ方は、薄毛予防には欠かせません。

シャンプーのすすぎは、頭皮と髪全体にしっかりと水が行き渡るように、十分な時間をかけて行います。

特に、髪が長い人や髪の量が多く密集している人は、すすぎ残しが起こりやすいため注意が必要です。シャワーの水圧と指で髪をかき分けて、頭皮に直接水が当たるようにしましょう。

指の腹で優しくマッサージしながらすすぐことで、シャンプーやトリートメントのすすぎ残しがなくなり、頭皮環境を健康に保つことができます。

➂ 頭皮を健康に保つためのシャワー習慣

頭皮を健康に保つためには、シャワー習慣自体も見直す必要があります。

シャワーの際には、頭皮を優しくマッサージするように心がけると良いでしょう。これにより、血行が促進され、頭皮の健康を保つことができます。

シャワーの温度は、熱すぎず、冷たすぎない、適度な温度である38~40℃のシャワーを浴びることが大切です。この温度は頭皮だけではなく、全身の肌に対しても効果的。特に肌が乾燥しやすくかゆみが起きやすい方は、38~40℃のシャワー習慣に見直すことで、頭皮環境だけではなく、全身ケアと薄毛予防をしていきましょう。。

シャンプーの種類と選び方

シャンプーの種類によっては、薄毛を進めてしまうことがあります。育毛に適切なシャンプーを選ぶことで、薄毛のリスクを減らしましょう。

① 育毛に良いシャンプーの選び方

育毛に良いシャンプーを選ぶとき、頭皮に優しい成分が使われているかどうかを、まずチェックしましょう。

代表的なものとして、アミノ酸系の洗浄成分を使用したシャンプーは頭皮に優しく薄毛予防に効果的。

髪と同じアミノ酸で形成されており、洗浄力はやや弱いものの、丁寧に洗うことで保湿と洗浄を同時に行うことができます。

他にも頭皮の血行を促進する有効成分や、保湿成分が含まれている製品もおすすめです。特に植物オイルやエキスなどが含まれるものを選ぶことが、シャンプー選びでは大事になります。

成分表をしっかりと確認し、刺激の強い成分が含まれていないかもチェックしましょう。

ザクロシャンプーは洗い上がりしっとり。頭皮と髪に優しいアミノ酸シャンプーの中でもおすすめです。

② 頭皮に悪影響を与えるシャンプー成分

頭皮に悪影響を与えるシャンプー成分には、特に注意が必要です。

特に硫酸塩系の洗浄成分(ラウレス硫酸ナトリウムなど)は、強力な洗浄力がある一方で、頭皮を乾燥させたり、刺激を与えることがあります。また、パラベンやシリコン、合成香料なども、頭皮のトラブルの原因となることがあります。

これらの成分が含まれているシャンプーは、可能な限り避け、より自然由来の成分を使用した製品を選ぶようにしましょう。

最近ではあまり見られなくなりましたが、リンスインシャンプーもやめましょう。

頭皮も髪もごわごわになってしまいます。

睡眠不足が薄毛に及ぼす影響

睡眠不足は、薄毛に大きな影響を及ぼします。

質の良い睡眠は健康維持に欠かせないものであり、特に髪の成長にとって重要な成長ホルモンの分泌などに関わってきます。

① 良質な睡眠と育毛の関係

良質な睡眠は育毛にとって非常に重要。

夜間に深い睡眠をとることで、成長ホルモンの分泌が促進され、これが髪の成長に直接的に影響を与えます。成長ホルモンは、体の修復や再生に必要なホルモンであり、髪の毛の成長サイクルを正常に保つことにも役立ちます。

睡眠不足が続くと成長ホルモンの分泌が妨げられ、髪の成長サイクルが乱れてしまいます。そうすると通常よりも早く髪が抜けてしまう、太く成長できないなど、毛髪全体に影響が出てしまいます。

AGAと同じように発毛と脱毛が乱れてしまうことも。

身体のケアも含め、睡眠はしっかり取りましょう。

② 睡眠不足が薄毛になるメカニズム

睡眠不足が薄毛になるメカニズムには、いくつかの要因が関わっています。

睡眠不足により体内のストレスホルモンであるコルチゾールのレベルが上昇し、これが頭皮の血行不良を引き起こすことがあります。血行不良は、髪の毛の成長に必要な栄養や酸素が毛根に届きにくくなる原因となります。

また、睡眠不足は免疫機能の低下にもつながり、頭皮の健康を守る力が弱まることも薄毛の一因となり得ます。

③ 育毛を促進する睡眠習慣

育毛を促進するためには、良質な睡眠習慣を身につけることが大切です。

毎晩同じ時間に床に就き、7〜8時間の睡眠を確保することが理想的です。特に、はじめの4時間は成長ホルモンを分泌するため、睡眠の中でも最も大事なポイントです。

できるだけ夜中に起きないよう、以下のことに気をつけましょう。

  • 寝る前に水分を摂りすぎて、夜中にトイレに起きる
  • 食べ過ぎによる消化不良で内臓に負担をかける
  • スマホやPCを寝る直前まで使う
  • 部屋の照明を明るくしたまま寝る
  • 過度な飲酒や喫煙は避ける

参考文献:ストレスフリー大全

特にお酒や食べ過ぎによる内臓の負担は、寝れているようでも身体は休み切れていません。

かえって疲れが残りやすくなるので気をつけましょう。

また、寝室の環境を整えることも重要なです。静かで暗く、適度な温度の部屋で寝ることがポイント。

睡眠の質を高めるためには、就寝前のカフェイン摂取を避け、リラックスできる環境を作ることも効果的です。良質な睡眠は、育毛だけでなく全身の健康にも良い影響を与えます。

さらに可能であれば寝室など「睡眠専用の部屋」があると、体と脳が休むためのスイッチが入りやすくなるのでおすすめです。

④ 睡眠とストレス管理による育毛効果

睡眠とストレス管理は、育毛において密接な関係があります。

ストレスが原因で眠りが浅くなったりなるなど睡眠の質が低下すると、薄毛のリスクが高まります。

深呼吸、瞑想、特に運動はストレスを軽減し、リラックスする時間を確保することで睡眠の質を向上させることができます。良質な睡眠を取ることで、体はさらにリフレッシュされ、結果として育毛にも良い影響を与えます。

運動することによって分泌されるホルモンが心を安定化させ、脳を活発に働かせる効果があります。

悩みがあるなら、まずは運動してみるのもひとつですね。

参考文献:日本医療・健康情報研究所「保健指導リソースガイド

薄毛予防と改善のためのライフスタイル

薄毛予防と改善には、生活習慣の見直しが欠かせません。健康な髪を育てるためには、適切な栄養摂取、適度な運動、ストレスの管理など、体全体の健康を考えてみることが重要です。

① 食生活:栄養バランスの重要性

食生活は薄毛に大きな影響を与えます。バランスの良い食事は健康な髪の成長に不可欠。

特に、髪の成長に必要なビタミンA、ビタミンE、ビタミンC、亜鉛、鉄分などは意識して摂ることが大切です。栄養バランスを考えた食事を心がけることで、薄毛予防につながります。

注意点として、育毛のためにと、たんぱく質や亜鉛を過剰に摂る人がいますが逆効果になることもしばしば。

亜鉛のようなミネラルは一つを摂り過ぎると、他のミネラルの吸収を阻害してしまうので注意が必要です

それでも過剰に摂取すると、たんぱく質であれば腎臓や肝臓に負担がかかり、亜鉛であれば「亜鉛過剰症」によって頭痛・吐き気・下痢・食欲不振・神経障害・貧血などが起こりえます。

参考文献:公益財団法人長寿科学振興財団 「健康長寿ネット

② 運動:血行促進が鍵

運動は血行を促進し、薄毛予防に効果的です。

定期的な運動は全身の血流を良くし、頭皮にも十分な栄養と酸素が届きやすくなります。

ウォーキング、ストレッチ、スイミングなど、自分に合った運動を見つけ、できるだけ毎日少しでも続けることが大切です。運動をすることはストレスの軽減にもつながり、これがさらに睡眠の質の向上にもつながります。

運動を生活習慣に取り入れることで、薄毛予防だけでなく、全身の健康維持にも役立ちます。

③ ストレス管理:リラクゼーションのすすめ

ストレスは薄毛の大きな原因の一つ。

ストレスをできるだけ解消し、リラックスすることが薄毛予防にとって非常に重要。

趣味や運動、質の良い睡眠をとるなど、自分に合ったリラックス方法を見つけることが大切です。特に十分な睡眠を取ることはストレス管理には欠かせません。ストレスを感じたとき、睡眠不足や疲れを感じているときは、まずはしっかり眠ってみると解決することもあるほど。

積極的にリラックスする時間を作り、心身ともに健康な状態を保つようにしましょう。

まとめ:薄毛対策は普段の生活習慣を整える

薄毛対策は、普段の生活を少しずつでも改善することが重要です。

バランスの良い食事、定期的な運動、睡眠不足の改善、ストレス解消は、薄毛予防に欠かせないません。

また、シャンプーなどの正しい使い方や選び方、頭皮マッサージなども頭皮環境を整えるのに役立ちます。なによりもシャワーの温度設定など、日々の生活の中でのちょっとしたポイントを意識することで、健康な髪を育て、薄毛のリスクを減らすことができます。

生活習慣のカテゴリ対策
入浴時シャワーやお湯の温度調節
食生活バランスの取れた栄養摂取
運動定期的な運動で血行促進
睡眠良質な睡眠で成長ホルモンを促進
ストレス管理リラックス時間の確保

この記事を読むことで、健康な髪を育てるためには、薄毛に与える生活習慣の重要性を感じてもらえましたか?

育毛には、バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠、そしてストレスをため込まずに解消することが欠かせません。少しずつでも生活習慣の改善に取り組んで、薄毛の悩みから解放されるために一歩を踏み出しましょう。

ゆとり

ゆとり

雑学大好き美容師。双子と末っ子の3兄弟の父。
育毛・薄毛ケア・子育て・暮らしの知識を中心に、日々の暮らしを豊かにする情報を発信していきます。
「人生にゆとりと潤い」をテーマに生活を快適にしましょう。

FOLLOW

カテゴリー:
タグ:
関連記事