髪を乾かさないとモテなくなる?ハゲる、クサい、髪がまとまらない最悪の薄毛習慣

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最近髪が薄くなってきていることを気にしているあなた。

面倒だからと、髪を乾かさずに寝てしまうことはありませんか?

髪を乾かさないとはげちゃうの?

実は、髪を乾かさないことは薄毛の原因の1つと言われています。

湿った状態が続くと、頭皮にカビや細菌が繁殖したり、髪の毛が傷んでパサつきやすくなったりと、様々な問題が起きてしまうのです。

さらに、髪や頭皮が濡れているところから自然乾燥してしまうことで、水分が過剰に乾いてしまいダメージの元になります。

そうなると髪と頭皮は必要な水分保持ができなくなり、健康な髪を保てなくなってしまいます。そこで今回は、髪を乾かさないことによる影響や、薄毛を防ぐための頭皮ケアのポイントをご紹介します。

併せてこちらの記事も参考に。

髪を乾かさないことが薄毛のはじまり

髪と頭皮が湿った状態が続くことで、様々な問題が起こります。

髪を乾かさないと起こる4つの問題

  • 頭皮が湿った環境はカビや細菌が繁殖しやすくなる
  • 髪の毛自体も傷みやすくなり、自然乾燥で過度に水分と油分を失いパサつきや広がりの原因に
  • 髪が濡れていると嫌なにおいも吸収しやすく、乾くときにキューティクル内に閉じこめてしまう
  • 最後に、ぬれたまま寝ると枕や布団にダニが増えやすく、肌や頭皮のトラブルの元

イメージは洗濯の室内物干し。タバコのニオイを吸ったり、生乾きでクサかったりしてしまう感じです。

髪を乾かさないことと薄毛の関係

髪と頭皮の湿った状態が続いてしまうと、徐々に毛根に悪影響が出てきます。毛根が弱くなり、髪の毛が抜けやすくなるのです。

つまり、髪を乾かさないことで頭皮環境を悪化させることが薄毛の始まりなのです。乾燥した状態を保つことが、健康な髪を維持し、薄毛を予防する上で非常に重要なポイントに。

頭皮と髪を乾燥から守る

日頃から髪と頭皮の乾燥ケアを心がけることが大切です。

シャンプー後はしっかり髪と頭皮をドライヤーで乾かしましょう。ドライヤーの使用時も、髪の毛を乾燥させすぎないよう適度な距離を保ち、根元に水分が残らないように乾きづらいところから乾かすと乾きムラがなくなります。

特に『自然乾燥』の場合、髪と頭皮の水分と油分を過剰に奪ってしまいます。髪に寝ぐせがつきやすく直しづらくなったりするほか、薄毛トラブルも誘発してしまいます。

肌のバリア機能だけでは守れない乾燥から頭皮を守り、薄毛を予防することをおすすめします。

薄毛を防ぐ頭皮の乾燥対策

髪を乾かさないことが薄毛の原因になることがわかったので、次は具体的な乾燥対策について見ていきましょう。

正しいシャンプーケア

まず大切なのが、シャンプーの仕方。

  1. シャンプー後はしっかりと髪の毛を洗い流し、頭皮の皮脂や汚れを取り除く
  2. シャンプーは過度に油分を落とすようなシャンプーは控える
  3. トリートメントは根元にはつけない
  4. タオルドライでは髪の毛を優しく押さえつつ、水分を十分に拭き取る

シャンプーはアミノ酸を選ぶのがおすすめ。

ザクロシャンプーや育毛シャンプーなどで抜け毛を減らすことを第1に、洗浄力が高過ぎず、頭皮や毛根への保湿を大事にしましょう。

乾燥を防ぐのドライヤーの使い方

ドライヤーの使い方も髪の乾燥に大きな影響があります。

まず大切なポイントとして、髪はできる限りはやく乾かし始めることが重要。

例えば、お風呂あがりにタオルを頭に巻いたまま放置するなどはアウト!

濡れてる状態が長いほど傷むと思ってください。

ドライヤーは髪の毛から20cm以上離して使い、過剰な熱をかけないよう注意しましょう。髪の毛が完全に乾くまで時間をかけることも大切です。

ドライヤーは温風で乾かすイメージがありますが、場合によっては冷風で乾かしても問題ありません。ドライヤーは熱で乾かしているのではなく『風』で乾かしているのです。

冷風は温風よりも時間はかかりますが、熱に弱い頭皮や毛根にとっては良い効果を生みます。

上手く温風冷風を使い分けましょう。

高級ドライヤーの多くは低温で風量が強いタイプが増えています。有名なモノではダイソンやリファのドライヤーがこれにあたります。

髪と頭皮ケアで翌朝のヘアセットがラクになる

正しいシャンプー方法やドライヤーの使い方を心がけることで、髪と頭皮に潤いをもたせることができます。水分を保った髪のヘアセットは非常に扱いがラクに。

寝ぐせを治すときも、髪に潤いが残っているとかんたんに治すことができます。逆に、自然乾燥で乾いた髪はまとまりにくく、一度しっかり濡らし直さないとスタイリングが非常に難しく大変です。

髪自体が水分を維持できない状態まで水分が一度抜けていると乾いた池に水をいれるようなもので、スプレーで濡らしたところではあまりクセもとれず、どんなにケアをしてもにダメージは元に戻せません。

髪はあくまでも「消耗品」なので、一度濡れた紙を乾かしても元に戻らないのと同じだと思って下さい。

髪と頭皮がぬれたままでいるデメリット

髪と頭皮が濡れたままでと、様々な問題を引き起こします。その原因をできるだけ排除しましょう。

カビ・細菌・ダニが繁殖しやすく頭皮トラブルの原因に

頭皮の湿った環境は、カビ・細菌・ダニにとってパラダイス。彼らはバスタオルや枕などの寝具に潜んでいているので、知らず知らずに付着しています。

基本的には悪さはしませんが、体調や頭皮環境が悪化し免疫力が下がったときなどに、かゆみや炎症、フケなどの頭皮トラブルの原因にもなりかねません。頭皮の健康を守りためにも、濡れたままにしないよう注意しましょう

髪が濡れているときは髪が一番デリケート。濡れている頭皮はダニのパラダイス♪

髪の毛が傷みやすくパサつきや広がりの原因になる

濡れたままの髪が自然乾燥してしまうとパサつきや広がりの原因になります。それが髪のダメージとなり、ツヤやまとまりも失われてしまい、見た目も悪くなることも。

乾燥によってできたダメージホールはパーマが取れやすくなる。カラーは色持ちが悪くなるなどデメリットだらけ。

髪の自然乾燥にメリットはなし!

髪と頭皮の老化にも繋がるので、絶対にやめましょう。

ヘアアイロンでまっすぐにしたり巻き髪にしても、見た目はツヤツヤでも実際はカサカサのゴワゴワ。それを毎日続けてしまうと、パーマやカラーを楽しむことができなくなってしまいます。

実際ヘアサロンで同様の状態でご来店するお客さんは一定数います。その大半は髪のダメージで希望の施術をすることができないことがほとんど。

髪に濡れているとニオイを吸ってしまう

髪に水分が残ったままでいると、普段の乾いているときよりも嫌なにおいを吸ってしまいます。

湿った状態はキューティクルが開いていて無防備な状態。そこにタバコや室内のニオイや頭皮が湿っていることで雑菌が増え、不快なニオイを間近で吸収してしまいます。

自分では鼻がニオイに慣れてしまって気づきづらい体臭。それが髪に吸収されてしまうのです。

加齢臭、汗、雑菌、室内、料理、タバコ、アルコール…。

本人が気づかないニオイが髪についてしまいます。

4. 薄毛対策は頭皮ケアから

髪を乾かさないことは「乾燥」が敵の薄毛とは相性が悪い天敵です。

ここからは乾燥から頭皮を守る薄毛対策について触れていきます。

薄毛にならないための温活

薄毛予防に身体を冷やさない温活は非常にオススメ。

身体を冷やしてしまうと髪に栄養が回らずいいことなし!全身も身体が冷えると栄養が届きづらくなり肌がカサカサに。

体を温めることで血行が促進され、毛根に栄養が行き渡るため薄毛や抜け毛の改善が期待できます。

  • バランスの良い食事
  • 適度な運動
  • ストレス管理
  • 飲酒やたばこを控える
  • 過度にカフェインを摂らない
  • 白湯やノンカフェインを意識して飲む

身体を温める以外にも意識して上記の項目を守ることで、温活とともに薄毛ケアを効果的にすることができます。

質のいい睡眠が頭皮や髪を育てる

質の良い睡眠は育毛する上で最も重要。睡眠不足は、ストレスを高め、免疫力の低下を招きます。

睡眠は寝て4時間後が髪の生成に必要な成長ホルモンが多く分泌されます。

できるだけ連続で4時間寝て成長ホルモンを獲得することが、薄毛改善の近道になります。

髪を元気にするためにもしっかりと睡眠を取りましょう。寝不足な状態では必要な栄養や酸素もうまく全身に届きません。

できるだけ6~8時間は寝れるように意識して睡眠時間を確保しましょう。

頭皮マッサージのポイント

頭皮マッサージはかんたんにできる薄毛対策として効果的。マッサージすることで血行が改善され、毛根に栄養が行き渡るようになります。

AGAの薄毛でも効果あるの?

AGAの薄毛の進行を遅らせることはできますが、治すことは難しいですね。

AGAも普通の薄毛でも、頭皮マッサージのポイントは【血流改善】にあります。加齢やストレスなどで首、肩、頭部、耳周りなどを中心に凝り固まることで血流が滞り、うまく毛根に栄養が届かないことが薄毛の要因につながります。

特に首の付け根、耳周り。こめかみ、額のラインは凝りやすく滞りやすいので、意識してほぐしてあげましょう。

もみほぐすよりも、指を当てて下から上に持ち上げるように円を描くとほぐれやすくオススメです。

併せてこちらの記事も参考にどうぞ。

育毛剤は保湿力がポイント

育毛剤は「抜け毛防止」の観点では優秀なのですが、発毛剤と勘違いしている方が多です。育毛剤はあくまでも今ある髪を丈夫に育てるモノ。

育毛剤の多くは発毛・育毛に関する有効成分を配合していますが、基本的に有効成分は保湿力が高いものがほとんど。乾燥した頭皮を潤すことで、毛根環境を整えることができるからです。

乾燥から頭皮を守り、血流改善と育毛成分がほとんど。

最近では幹細胞培養液が含まれているモノが多く、効果の高い育毛剤が増えました。

ただし、あくまでも育毛剤なので、過度に発毛成分に期待するのは止めましょう。

保湿、血流を助けてくれる育毛剤をうまく使うことで、丈夫な髪を育てましょう。

まとめ | 薄毛対策は頭皮ケアから始めよう

髪を乾かさないことは、頭皮に雑菌が増えたり、髪が傷んでパサつきやすくなったりと、様々な問題が起きてしまいます。これらの問題は徐々に頭皮と毛根に悪い影響を及ぼし、薄毛につながっていくのです。

そのための対策として、基本は毎日の頭皮ケアにあります。正しいシャンプー方法やドライヤーの使い方を心がけ、髪と頭皮をキチンと乾かしてあげることが大切です。さらにはストレス管理や質の良い睡眠、頭皮マッサージなども薄毛予防に効果的。

薄毛に悩むあなたも、この記事を参考に、頭皮ケアから始めてみましょう。健康的な髪を取り戻し、自信をもって過ごせる毎日を手に入れることができます。

薄毛予防のポイント

  • 髪と頭皮の正しい乾燥ケア
  • ストレス管理と質の良い睡眠
  • 頭皮マッサージ
  • 保湿力の高い育毛剤の使用

キレイな髪を育てたい。薄毛に悩むあなたも。まずは頭皮ケアとして髪をきちんと乾かすことから始めましょう。

ドライヤーは身近でかんたんなヘアケア&育毛です。

めんどくさがらないで、サッと乾かしちゃいましょう。

ゆとり

ゆとり

雑学大好き美容師。双子と末っ子の3兄弟の父。
育毛・薄毛ケア・子育て・暮らしの知識を中心に、日々の暮らしを豊かにする情報を発信していきます。
「人生にゆとりと潤い」をテーマに生活を快適にしましょう。

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