髪の重要性は、失いはじめてから実感するものですよね。
生え際なんか特に薄い部分を見つけるとショックです。
実際、自分の薄毛に気付く前は髪が薄くなった人や頭頂部が寂しくなった人を見ても、他人事として気にも留めなかったと思います。
髪型でお洒落を楽しむことはとても楽しいこと。
でも、これは言うまでもなく髪があるからこそできること。
まずは次のチェック項目で薄毛のなりやすさ、またはAGA疑い度を表したものです。
この記事を読み進める前に調べてみましょう。
- 頭皮が乾燥、または赤みを帯びている
- 脂漏性皮膚炎、または頭皮がべたつく
- 頭皮がクサイ
- 常に頭皮が張っている(こっている)
- 頭皮の弾力がない
- 頭皮マッサージすると痛いが強い
- 髪を引っ張るとスッと抜ける
- 髪をかきあげる度に【毎回】髪が抜ける
- 抜けた髪が以前よりも細い、もしくはコシがない
- 前髪の隙間が増えた(特にそりこみ部分とおでこの生え際)
- つむじ周辺の露出が増えた
- ヘアワックスで髪が潰れる(立ち上がりが弱い)
- キープスプレーのもちが悪くなった
- 髪が扱いづらく、スタイリングに時間がかかるようになった
- 家族や親しい人から薄毛を指摘されるようになった
- 風、のれんなどが髪に軽く当たるだけで髪型が崩れやすくなった
- 前髪・つむじの一部がドライヤーを使っても立ち上がらない
- 頭皮が日常的にかゆく、フケが出やすくなった
- おでこ、側頭部、耳まわり、首の付け根が冷えている
- 直毛だったのに髪がうねりはじめた
- 運動不足で身体が冷えがち
- ふくらはぎ、内ももが冷えている
該当が多ければ多いほどAGAを含む薄毛が進行しやすい状態ということ。
あなたは何個ありましたか?
ちなみに8個以上なら、かなりの確率でAGAだと思います。
いますぐAGAクリニックに相談してましょう。
それか私でよければ相談にのることも可能です。
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この薄毛のチェック項目は大きく3つに分類されています。
- 頭皮の状態
- 髪の扱いやすさ
- 身体の冷え
この3つを改善するために何をするべきか。
よく薄毛改善では生活習慣を変えていかなければいけないと言われています。
- 食事と栄養
- 質の良い睡眠と成長ホルモンの促進
- 運動習慣と血流改善
- 冷えて固まった身体と血行不良の解消
- 過度のストレスを発散
- 頭皮の緊張と首・肩こり改善
どれが一番大事なのかは人によって様々ですが、
このほとんどに影響するのが「飲酒と喫煙」です。
影響がでない人もいますが、かなりの少数派。
9割の方は影響を受けると思ってもいいでしょう。
お酒は睡眠を浅くして、育毛に必要なビタミンを浪費してしまいます。
タバコはビタミンを消費するのはもちろん、血管を萎縮させてしまい体を冷やしてしまいます。それに伴って血流も悪くなり、肺をはじめとした体に悪影響を与えることばかり。
さらに運動不足になってしまうと体が硬くなって冷えてしまい、発毛・育毛に必要な力が残らないんですね。
目次
頭部に血液が届かなくなるとどうなるか?
抜け毛が増えます。
白髪が増えます。
髪が細くなります。
そして、ハゲやすくなります。
これらはすべて栄養を運ぶための血行不良で血流が悪くなっていることが原因です。
運動不足によって首や肩がこり固まって血行が悪くなり、全身に血を送るために必要な筋力のポンプ作用もおとろえてしまうので、発毛・育毛に必要な血液が頭部に届かなくなるんですね。
悪循環のオンパレード。
さらにおそろしいのが代謝の低下。
代謝が下がることで頭皮環境が悪化しやすくなります。
頭皮が乾燥しやすくなり、
乾燥しやすくなると皮脂が増えます。
AGAや薄毛にとって、この皮脂が大問題になるんです。
過剰に分泌されることで皮脂が酸化。
酸化することで頭皮環境をさらに悪化。
結果、かゆみ・フケ・抜け毛が増えます。
そうするとみんなやりがちなのが過剰なシャンプーです。
一日に何度も洗ったり、強いシャンプーで洗ったり、すっきりしたいがために熱めのお湯で流したりすることは、
頭皮を乾燥させてしまう原因につながります。
乾燥 → 過剰な皮脂の分泌 → 頭皮環境の悪化 → 過度の洗浄 → 乾燥 → 過剰な…
このスパイラルが延々と続くことで頭皮環境がさらに悪化してしまい、薄毛やAGAが進行しやすくなってしまうのです。
頭皮に優先して与えるべき栄養は?
薄毛対策や育毛する時に皆さんはどんな栄養を思い浮かべますか?
タンパク質?亜鉛?
実は『ビタミン』なんです。
実は髪に必要なタンパク質や亜鉛は、普段の食事で3食しっかり食べていれば十分とることができます。
亜鉛に関してはとりすぎてしまうと、むしろ他のミネラルを吸収するのを邪魔してしまうのです。
髪の生成にはタンパク質の合成や分解をする必要があり、そこに多くのビタミン類が関わってきます。そのためビタミンがなければせっかくのタンパク質が無駄になってしまいます。
特にビタミン B、C、D群が大事。
毎日食事で摂ることが難しければマルチビタミンのサプリを使うとまんべんなくとれるのでおすすめです。
ビタミンはタバコ、飲酒、疲労などによる身体の回復に様々なところに使われます。
どれがというよりも基本ビタミンは使われるので摂っておいて損はありません。積極的に取り入れましょう。
『質』の良い睡眠って?
髪を成長させるためにはしっかりと眠ることが大切。
理想的なのは6〜8時間で、できるだけ途中で起きることなく連続で寝ることが重要です。
その理由は『成長ホルモン』にあります。
睡眠して3時間ほど経つと脳内から成長ホルモンが分泌されます。
髪の生成をはじめ、全身の代謝循環を高めてくれる効果を持ちます。
成長ホルモンは以前までは、夜の22時〜2時が髪や筋肉の生成のゴールデンタイムだと言われていました。
しかし、現在は眠ってから3〜4時間が成長ホルモンのピークだと言われるように変わっています。
そのため夜間勤務の方などでも連続睡眠さえ取れれば、成長ホルモンの分泌を促すことができるのです。
成長ホルモンの分泌に必要なのは途中で起きないこと。
水分・カフェイン・アルコールの摂りすぎで、夜中にトイレに起きることが一番避けるべきことです。
他にも寝る前のパソコンやスマホによる脳の覚醒状態が続くと、寝入りも悪く途中で起きやすくもなってしまいます。
質の良い睡眠のためにも、寝る前はリラックスできるよう過ごし、水分やアルコールを控えることが重要なんですね。
運動不足で血流を上げる
薄毛対策に必要なものとして大事なのが運動です。
運動が改善してくれるものとしてあげられるのが以下の5つ。
- 血流を頭部まで届けてくれる筋肉のポンプ作用
- 頭部や指先など末端の毛細血管まで血液が通る
- 末端冷え性の改善
- 体のこわばりやコリの改善
- 寝入りが良くなる
運動不足を改善すると全身の血行が良くなり、体の冷え、首や肩のこりをはじめとした全身のこわばりがとれて血流が改善されます。
血の巡りが良くなると頭皮や毛根はもちろん、全身に酸素と栄養が届けられるんです。
特にふくらはぎの筋肉が鍛えられると血流を運ぶポンプ作用が高まり、頭部や末端まで血液を余すことなく届けやすくなるので、積極的に動かすことをおすすめします。
さらに運動することで全身に程よい疲れが出るので、夜も自然と眠りやすくなるでしょう。
何よりも運動はストレス発散にもいいので、軽いものでいいのでぜひ取り組んでください。
ストレス解消が実は1番育毛効果が高い?
人はストレスを抱えてしまうと、全身の筋肉や血管が萎縮してしまいます。
それだけで頭皮や毛根に行くはずの血流がかなり少なくなってしまって、抜け毛や髪の質の低下につながるんです。
病気の人なんかでも髪にハリツヤがなくなるのは、これが原因だったりもします。
慢性的にストレスが多い人は、この萎縮状態のせいで髪・肌・爪の状態が悪化してしまうのも同様です。
ただ意外なことにタバコや飲酒を無理に控えてしまうことで、過剰にストレスを感じて、人によっては髪が抜けることもあります。
そういう人は限度はありますが、タバコや飲酒をすることがストレス発散につながり、育毛に成功してしまう方々も少数派ではありますが存在します。
そのため無理な生活習慣の改善をするのではなく、最低限の育毛の基本的なことを行いつつ薄毛改善を行えれば、タバコや飲酒はしても大丈夫なことも。
ストレスとのうまい付き合い方が大事なんですね。
※当たり前ですが、控えたほうがもちろん育毛効果は高くなります。
首・肩こりを放置するとハゲやすい?
運動不足でも触れましたが、体が硬くなると血流が悪くなってしまいます。
血流が悪くなるということは必要な栄養が届かず、髪の生成ができなくなってしまいます。
現代人の多くはスマホやパソコンによってストレートネックになってしまっており、非常に多くの人が首や肩のこりに悩まされています。
特にこりやすいのが頭を支える後頭部です。
耳の後ろから頭の付け根であるぼんのくぼ周辺が固まってしまいます。
実はこの後頭部。頭のてっぺんである頭皮を支えている筋肉です。
ここが固まってしまうと頭皮が突っ張ってしまい、毛細血管にうまく血が通らなくなります。
そうするとどうなるか?
うまく髪が生成できなくなり、髪が細ったり抜けやすい髪になってしまいます。
AGA にならなくても、こういった原因で薄毛が進行してしまうことがあります。
マッサージやストレッチをすることで改善することもありますが、一度ヘアサイクルが乱れてしまうと、へアサイクルが正常になったと実感するのに最低でも3ヵ月〜半年くらいかかるでしょう。
これはAGA治療となんら変わりません。
AGA の場合は改善されても実感するのが早くても半年、6ヶ月くらいです。
そうなってしまう前に、首や肩のこりはできるだけ早く解消しましょう。
改善するには後頭部を40~42℃の熱めのシャワーか40℃以下の湯船に肩まで浸かり温めるのが効果的。
温まったら指先で頭皮をずらすように動かしとほぐれやすいのでおすすです。
髪が持つ力は偉大です
不思議なことに髪をセットすることで、普段の自分よりも堂々とすることができたりします。
お洒落な髪型で自分を飾ると自然と自信が湧いてくるもの。
これが薄毛になってしまうと、そこばかり気になってしまって、せっかくスタイリングしても髪型がくずれていないかばかり気になってしまい、自信どころではありません。
髪は第一印象のなかでも重要な要素。
髪がぼさぼさでは清潔感もなく、それでは相手の印象は悪くなってしまうでしょう。
髪がしっかりセットされ、なおかつボリュームがあると若々しくもあり、さらには自信に満ち溢れているように見えるでしょう。
髪を元気に保つためには、
- 食事に栄養
- 質の良い睡眠と成長ホルモン
- 運動習慣と血流
- 冷えて固まった身体と血行不良
- 過度のストレス
- 頭皮の緊張と首・肩こり
この6つを改善できるようにするだけで薄毛はだいぶ変わります。
しないとするじゃ大違いです。
AGA の治療は基本的に薬です。
しかし、薬だけに頼っていては、治療効果は頭打ちになりやすくなります。
生活改善を行うとその効果も上がりやすく、育毛する力が上がることでしょう。
他にも頭皮ケアをしっかりすることで、育毛する力を高めることができます。
それが「湯シャン」もしくは「すすぎ洗い」です。
と言ってもシャンプーをまったく行わないわけではなく、すすぎ洗いを正しく理解することが育毛への近道になるのです。
実は、お金をかけないで育毛できる一番の方法が「すすぎ洗い」なんです。
実際に私も毎日自分でやっていますが、細く弱った髪にハリコシを取り戻すことができました。
詳しくはnoteで紹介していますので、興味のある方は無料部分でもいいので参考にしてください。
ただ私から言えることは「試す価値はある」ということ。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
薄毛の相談は早めにAGAクリニックに相談か、私でよければ相談にのることも可能です。
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ではまた、他の記事でもお会いしましょう!