気づけば一日中、音や情報に囲まれていませんか?
運転中は音楽、散歩中はラジオやYouTube。
仕事中もテレビをつけっぱなしにしてしまう。
とても便利ですが、
その状態が“脳の疲れ”を積み重ねていることに気づいている人は少ないと思います。
私自身、美容師として働きながら副業に挑戦し始めたころ、常に「ながら作業」で音を流していました。
でもある日、ふと無音で車を走らせてみたら、今まで気づかなかったことが次々と頭に浮かんできたんです。
その体験から始まったのが、今回紹介する 「サイレントリラックス」 です。
脳をリセットして、アイデアや集中力を取り戻すためのシンプルな習慣。
副業や仕事で成果を出したい人ほど、ぜひ最後まで読んで試してみてください。
きっと「頭の余白」の大切さに気づけるはずです。
目次
なぜ「無音」が必要なのか
私たちの脳は、常に流れ込む情報を処理し続けています。
音楽も、動画も、ラジオも、聞いているつもりがなくても脳は働き続けているんです。
クラシックやヒーリングミュージックのようにリラックス効果のある音もあります。
ですが、あえて 「何も流さない時間」 を作ることで、脳には整理するための余白が生まれます。
たとえばこんな経験はありませんか?
- 勉強中、音楽を流していたのにだんだんうるさく感じてきた
- 集中したいときに限って、通知音が気になってしまった
- 作業中にYouTubeをBGM代わりにしていたら、逆に疲れてしまった
それは「脳がもう処理できません!」とサインを出している状態。
いわばパソコンのメモリがフリーズ寸前になっているのと同じ。
そこで大事なのが「無音」で脳をリセットする時間なんです。
具体例①:車の運転中に音楽を消す
私が最初に取り入れたのがこれ。
いつもは音楽を流していた車内を、ある日、あえて無音にしてみました。
最初は落ち着かないんです。
「何か音を流さないと暇だな」と思うんですが、数分経つと道路の音や自分の呼吸が耳に入ってくる。
不思議なことに、その静けさの中で「やりかけの仕事のアイデア」や「副業で次に試すこと」がスッと浮かんでくるようになるんです。
頭の中が整理されて、自然と前向きな考えが湧き出す感覚。
「歩く」ことでストレスを解消する
外を歩くことは、脳をリセットするためのシンプルかつ最強の方法です。
実際に、歩行によってストレスホルモン(コルチゾール)が下がり、リラックス効果が得られることは研究でも証明されています。
歩くとき、脳内では「エンドルフィン」と呼ばれる物質が分泌され、これが幸福感やポジティブな気持ちにつながり、ストレスの軽減にも効果的なんです。
具体例②:10分の散歩で頭を軽くする
副業で疲れたとき、私はあえてパソコンを閉じて外へ出ます。
公園まで歩く時間は10分程度ですが、その間に頭のモヤモヤが整理され、戻ってきた頃には「よし、続きをやろう」と思えるようになっています。
ポイントは 長時間でなくてもいい ということ。
コンビニまで、近所をぐるっと一周でもOK。外の空気を浴びるだけで脳は確実にリセットされます。
ストレスから脳が解放されると、思考が解放されて、いっっきに視野が拡がります♪
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朝日と夜の過ごし方でリズムを整える
脳を休める上で「光」との付き合い方はとても重要です。
朝日を浴びると「セロトニン」というホルモンが分泌されます。これは幸せホルモンとも呼ばれ、心を安定させる働きがあります。
さらに夜になると、セロトニンが「メラトニン」に変わり、深い眠りを誘ってくれるんです。
逆に、夜まで強い光を浴び続けていると体内時計が乱れ、睡眠の質が下がってしまいます。
具体例③:夜に照明を落とす
私は以前、副業の作業を夜遅くまでしていました。その時はスマホやパソコンの光を浴びっぱなし。眠りも浅く、翌日の集中力はガタ落ちでした。
今は寝る1時間前に間接照明に切り替えています。そのおかげか眠りが深くなり、翌朝の頭の冴え方がまるで違うんです。
「朝活がうまくいく人が多い」のは、ただ朝型だからではなく、夜の過ごし方でしっかり脳を休めているから。これは体感としても強く実感しています。
脳の回路を生まれ変わらせる「空白の法則」
ここまで紹介した無音・歩く・朝日と夜の習慣に共通するのは、すべて 「脳に空白を与えること」 です。
情報を詰め込み続けても成果にはつながりません。むしろ、余白の中で初めて新しいアイデアや発想が生まれる。
これは「空白の法則」とも呼べる考え方です。
頭をパンパンにせず、あえて余白を残す。その余白が、仕事や副業で稼ぐための思考を磨いてくれます。
より詳細にnoteで解説していますので、そちらもぜひご覧ください。
まとめ
「サイレントリラックス」は誰にでもできる、シンプルな習慣です。
- 車の運転中に音を消す
- 10分だけ歩いてみる
- 夜に照明を落とす
どれも特別な道具もお金もいりません。それでいて、脳が軽くなり、アイデアや集中力が戻ってきます。
副業も仕事も、頭が疲れたままでは結果は出ません。
逆に、脳に余白を与えれば、自分でも驚くほどの発想力と行動力が引き出せます。
今日からほんの少し“無音の時間”を取り入れてみてください。あなたの脳が軽くなり、未来の成果につながるはずです。