自然回復はしないAGAの治療ロードマップ|薄毛ケアの優先順位を教えます

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自然には治ることがない薄毛の病気【AGA】

自分でAGAになったかもと気づいても、何から始めたらいいか分かりませんよね。

大丈夫です。

AGA は正しい治療をすることで髪は生えます

そして、AGA に高額な治療は必要ありません。

本当にそれ生えるの?

という怪しい治療法が多く出回っている薄毛の改善法。

その多くはAGAの場合、髪は生えません。

AGA は「5α-リダクターゼ」という酵素が抜け毛の原因になります。

これを防ぐにはAGA治療薬を使う以外手はありません。

薬以外の手段で髪が生えたのならば、それはただの薄毛でAGAではなかっただけのこと。

AGAに気づく要因はさまざま。

  • 自分で鏡を見ていて気づいた
  • 人から「薄くなってる」と指摘された
  • 家系的に薄毛が多い
  • ストレスで髪が減った気がする

好きでAGAになる人はいませんが、男性の薄毛原因の90%はAGAと言われています。

早かれ遅かれAGAになるにしろ、10〜30代でAGAはシャレになりません。もちろん、40代50代でもハゲになんかなりたくないのが本音だと思います。

この記事では、さまざまな薄毛の悩みをあなたのAGAに合った対策をしていくための、

「AGAに立ち向かうためのAGA治療のロードマップ」として、

AGA治療をはじめる上での優先順位を解説していきます。

薄毛の原因がAGAでなくても、何かしらの原因で薄毛になっていることがあります。

これがストレス、睡眠や栄養などが原因ならば、生活改善を行うことで治ることが多いです。

しかし、どんな対策をしても、どんどん薄毛が進行してしまうのがAGAなんです。

AGAをこれ以上進行させない方は、ぜひご覧になってください!

まだAGAでない方も、AGA治療薬以外の方法を行えば十分効果がありますので、ぜひ参考にしてくださいね。

まずはじぶんでセルフチェック!

項目はいくつ当てはまりましたか?

たくさん当てはまった方は早めにAGAクリニックに相談しましょう。

私のAGAクリニックへの相談と治療の体験を、まず知りたい方はこちらをどうぞ。

クリニックでAGAの診断をしてもらおう

薄毛かな?と思ったら、まずすることは現状の把握。

その薄毛が AGA なのか、他の要因の薄毛なのか。しっかりと確認することが重要です。

放っておいても、そのうち治るでしょ?

なんて、放置することがAGAが原因の薄毛では一番してはいけないことなんです。

なぜなら、AGA を放置するということは改善できるリミットも短くなるということ。

  • 生涯のヘアサイクルが尽きたらもう回復できない
  • AGA・薄毛になると毛が細く抜けやすくなる
  • 毛包がなくなってしまったら毛は生えない

男性のヘアサイクルは4〜6年と言われており、生涯で【約18〜20回】生まれ変わると言われています。

AGAになるとそのヘアサイクルが乱れ、4〜6年あった1回のサイクルが最短で【6ヶ月で抜けてしまう】ことになる事がわかっています。

何もしないまま放置すると、7年ほどでまったく髪が生えなくなってしまうんです。

そうなる前に手を打たなければ!

ちなみに、通常の薄毛では原因を解決してしまえば髪は生えますが、AGAを発症してヘアサイクルが尽きてしまうと二度と髪は生えてきません

そのため、AGA になったならばセルフケアではなく、国から効果を認められている「AGA治療薬」を使って、抜け毛の原因となっている5α-リダクターゼを食い止めなければいけないのです。

5α-リダクターゼは男性ホルモンを抜け毛を促す、より強力な男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)を生成すると言われています。

この結びつきを止めなければ、どんなに効くと呼ばれている育毛・発毛の有効成分でも、抜け毛を食い止めることはできません

薄毛を改善するためには、まずはAGA かどうかを確認しなければ、しっかりと抜け毛を改善することができないのです。

何を優先して治療するかで決めるAGA治療薬

一口で AGA治療といってもたくさんのクリニックがあります。

ここで紹介するのは主にオンラインで診療してくれるAGAクリニックです。

AGA の治療は基本的に「治療薬」によって行われます。

5α-リダクターゼを抑制するためには、フィナステリド、デュタステリドの2つの薬によって男性ホルモンとの結びつきを阻害することが最優先になります。

フィナステリドなどと併せて、発毛効果があるミノキシジルをローションで塗る、もしくはタブレットで摂取するのが治療の基本となります。

育毛、発毛を促す成長因子や臍帯幹細胞培養上清液などを頭皮に注入するメソラピーなどは二の次でOKです。

高額で継続するには難しいので、あくまでもメソラピーなどは最終手段だと思ってください。

次にクリニックをご紹介する前に、まずはお薬の特長を解説します。

抜け毛を予防する『守り』の治療薬

AGA治療をする場合、抜け毛を止め、ヘアサイクルを戻すために内服治療による「フィナステリド」「デュタステリド」のどちらかを服用することから始まります。

  • フィナステリドから始めるのがAGA治療の王道。生え際の抜け毛に効果的。副作用少ない
  • デュタステリドはつむじ・頭頂部の薄毛にも効果的。強い抜け毛予防の効果と発毛効果も併せ持っています。

デュタステリドはフィナステリドの1.6倍の効果を持つと言われ、人によっては発毛効果を持つミノキシジルを使わずにデュタテリドのみで抜け毛予防と発毛がすんでしまうことも。

それだけデュタステリドの効果はAGA治療においてかなり優れています。

しかし、だからと言ってフィナステリドの効果が弱いわけではありません。

2つの薬の共通の注意点は「使えるのが男性のみ」という点です。ホルモンの関係上、女性や子供は触ることすら禁忌になるため取り扱いには非常に注意してください。

髪を発毛させる『攻め』の治療薬

発毛を促進させる効果があるミノキシジル。

AGA以外の薄毛、ストレスや血行不良が原因でも使用できます。

ミノキシジルにはローションタイプ、タブレットタイプの2種類があり、それぞれ特徴があります。

  • ローションタイプ。通称『塗りミノ』。気になる患部に直接塗れる。
  • タブレットタイプ。強い発毛効果をもつが副作用も強い。

男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版では、タブレットタイプの推奨は「D」ですが、その発毛効果自体は高いです。

治療には、いきなり高濃度のミノキシジルを使うのではなく、推奨度「A」とされているフィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルローションを医師と相談し、使いわけて治療していきましょう。

参考までに、私が使っているのはフィナステリドとフィナステリド入りのミノキシジルローションです。

AGA クリニックを2社併用しています。

また、ミノキシジルは女性の薄毛にも使うことができます。

ただし、男性よりもミノキシジル量は低くローションタイプで「1%」が推奨されており、タブレットタイプでは明確な量は決まっていません。大体の場合、女性の使用量は男性に比べると少なくなるケースがほとんどです。

AGAオンラインクリニックのご紹介

ここからは治療を続けやすいオンラインクリニックを方針別でご紹介していきます。

  • コスパか?
  • 国産の安心か?
  • 副作用のリスクが低いものか?

AGAクリニックは併用もできるので、しっかり特徴を見て選んでくださいね。

私も2社併用しています。

もし質問があれば、私のXアカウントのDMかブログの問い合わせから質問してくださいね。

コスパで選ぶなら『DMMオンラインクリニック』

DMMオンラインクリニックの良いところは、12ヶ月プランなら治療薬がまんべんなくお手頃価格なところ。

詳しくはこちらから。キャンペーン詳細などもこちらから見れます。

DMMオンラインクリニックで行っている、AGA治療がお得に始められる2つのプランで、12ヶ月プラン限定ですが半額になる太っ腹なキャンペーンを行っています。

1プランにつき、ひとり1回利用できます。

  • 海外製フィナステリドが月額1,000円(税込)になる予防プラン
  • フィナステリド+ミノキシジル5mgが月額1,861円(税込)の発毛ライトプラン

国産デュタステリドも単剤・ミノキシジルトのセットでも業界で最安値クラスで購入できます。

他のDMMサービスでポイントを貯めたものを使ったりもできるので、会員の方はさらにお得になります。

国産フィナステリドを選ぶなら『東京オンラインクリニック』

国内で生産されたフィナステリドを買うなら、品質も間違いなく業界最安値クラスの東京オンラインクリニックです。

先ほど紹介したDMMオンラインクリニックの国産フィナステリドよりも1,000円近く安い料金で利用することができます。

支払いは12ヶ月プランで月額3,400円、一日あたり110円とコンビニコーヒーを毎日飲むのとさほど変わりません。

海外製よりも国内製造で品質が高いフィナステリドがいい方はこちらがおすすめ。

国産デュタステリド最安値なら『elifeクリニック』

elifeクリニックは単剤でも、国産デュタステリド0.5mg+ミノキシジル5mgのセットでも、12ヶ月プランで購入すると国産デュタステリドが3,000円台と超破格!

デュタステリドの抜け毛防止効果は非常に高いので、フィナステリドの効果が出づらかったり、より高いAGA治療の効果が欲しい方におすすめです。

デュタステリドの価格は、DMMオンラインクリニックと東京オンラインクリニックと比べても断トツです。

ただし、AGA治療薬が初めての方は医師にしっかり相談してから使いましょう。

ハイスペックの塗るミノキシジルなら湘南美容クリニック

他のAGAクリニックでも使用されるほど優秀な湘南美容クリニックの塗るミノキシジル。

他の塗りミノと違うところは抜け毛予防の『フィナステリド・デュタステリド』がミノキシジルローションに含まれているところです。

今回ご紹介するクリニックで唯一、直接来院治療できるクリニックです。

全国展開しており通いやすく、直接相談しやすいのが◎。

朝晩1日2回、直接頭皮に塗って使用。内服薬と一緒に使うことでより高いAGAケアの効果を得られます

AGA初期の頃なら内服薬を使わないで、フィナステリド入りの塗りミノで様子を見ることができます。

内服に比べて副作用が少ないのが特徴で、スプレータイプなので患部に直接使うことができます。薬を飲む前に様子を見たい方におすすめ。

湘南美容外科で来院治療するか、オンライン診療『med.』で購入することができます。

『med.』は楽天と連携しているため、楽天ペイが使えて便利です。

コスパよく発毛させるヒックスミノキシジル

薄毛になってきたらまず試してほしいのが、飲み薬の方ではなく塗るタイプのミノキシジル。

副作用も少なく、AGAでなくても使うことができます。老化による血行不良の薄毛やストレス性の抜け毛にも効果的。

部分的に薄くなることの多いAGAではなく、比較的まんべんなく薄くなってきた薄毛ならフィナステリドよりも、まずは塗るミノキシジルを試してみるのも一つの手です。

それで実感できない、抜け毛が増える場合は本格的にAGA治療に切り替えましょう

ヒックスは、市販で手に入るミノキシジルの中でも最安値クラスです。4本以上購入すると、1本あたり3000円ほどで購入できます。

1ヶ月に1本ぐらいなので、塗るタイプのミノキシジルの中では非常にリーズナブル。

同じ市販でも有名なリアップは約7,000円ほど。

AGA クリニックでは安いものでも約5,000円ぐらいが一般的です。

ミノキシジル濃度は5%と市販で販売できる濃度で一番高いものになっています。

使用期間の目安としては4本購入し、4~5ヶ月ほど続けると実感しやすいと思います。

AGA治療は無理をしないことが大切

AGAは数年かけて治療をしていく病気です。

強い薬で直したいと心が急いでしまうのは分かりますが、まずは身体の健康を第一にしながらAGAをゆっくり治療していきましょう。

一番しちゃいけないことは勝手に治療薬の内服量を増やしたり、ミノキシジルだったらいきなり強い濃度にしたりすることです。

たくさん薬を使ったからと言って早く効果が出るものではありません。

むしろ、副作用が強く出るだけで何もメリットはないのです

特にミノキシジルはタブレットの場合、強い立ちくらみや吐き気などで通常の生活にも支障をきたすほど。

塗るタイプのミノキシジルでは高濃度の15%を塗ることで頭皮が赤く腫れたり、強いかゆみ、かぶれでただれてしまうことも。

AGA を治療するはずが、内臓や肌に強い副作用が出て困ることになってしまいます。

ではどうすれば、適切なAGA治療をできるのか?

必要な事、それに伴う副作用の可能性を次で解説します。

AGA治療にはフィナステリドとデュタステリドが『必須』

同じAGAの薬でも、ミノキシジルはやりようによっては使わなくても大丈夫ですが、フィナステリドとデュタステリドはどちらかは必ず飲まないと脱毛を防ぐことができないので、飲まない選択肢はありません。

たまに、AGAに治療薬はいらないといった声を聞くことがありますが、それはあくまでも「AGAではない薄毛」だっただけのことです。

他にも、AGA治療薬を飲んでもらって塗っても改善しないコトを「体質」のせいにしたがる方もいますが、AGA 自体が「そういう体質」にさせる病気であり、完治することのない進行性の脱毛症です。

AGA治療薬の気になる副作用

フィナステリド・デュタステリドの副作用は数字的にはほぼ一緒ですが、2つを比べるとデュタステリドの方が副作用を感じる方が多いです。

副作用として多いのは倦怠感、かゆみ、性欲減退、勃起不全によるED。副作用としてEDは有名ではありますが、個人差はありますが症状としてすごい強いわけではありません。

私も現在フィナステリドを飲んでいますが、ほぼ副作用を感じることがありません。たまに「ちょっと勃起しづらいかな?」と思うくらい。

次にミノキシジルですが、降圧剤でもあるため、低血圧・高血圧で降圧剤を使っている方への使用は特に注意が必要です。

副作用として多いのは手足や顔のむくみ、多毛症、動悸、頭痛、めまい。外用薬の場合、頭皮や皮膚のかゆみ、発疹、皮膚炎になる可能性があります。

AGA治療薬の副作用の確率はおおよそ8%〜11%で起こります。

実際、どんな薬でも少なからず副作用はあるものです。薬によっては肝機能障害のように強い反応もありえますので、どんな薬でも副作用を強く感じたら医師に相談しましょう。

自分でAGAか見極める方法の1つ「塗るミノキシジル」

先ほどヒックスミノキシジルの説明でも言いましたが、AGA かどうかを確認する意味でも「塗るミノキシジル」は試す価値があります。

副作用も少なく、老化やストレス性の抜け毛にも効果的なため、AGAでなければそのまま発毛してくれます。

ミノキシジルはあくまで「発毛」を促す薬で、フィナステリドのような「抜け毛予防」の効果はありません。

そのため、AGAであればミノキシジルを使っていても抜け毛は止まりません。その場合はクリニックでフィナステリドを処方してもらうようにしましょう。

もちろん、一番いいのは初めからクリニックでAGA かどうかの診断してもらうことですが、1つの方法として覚えておいて損はありません。

ちなみに、湘南美容クリニックでは抜け毛予防効果のあるフィナステリド入りの塗るミノキシジルを取り扱っています。

AGA治療は「フィナステリド → 生活改善」の順で始めよう

AGAでは何よりも早くはじめて欲しいのが「フィナステリド」の内服

育毛シャンプーを始めたり、頭皮マッサージではありません。

もちろん大事ではあるんですけど、フィナステリドが最優先!

まずはフィナステリドで抜け毛を予防し、ヘアサイクルの周期を正しい形に戻しましょう。フィナステリドを飲まなければAGA 治療が始まりません。

AGAが初期であれば、フィナステリドだけで済むこと。それほど効果のがあります。

それでも、ヘアサイクルの周期が整い、その効果を実感できるのに5,6ヶ月くらいかかります。

生活を改善する習慣は大きく3つ

  • 7時間前後の質の良い「睡眠」で成長ホルモンを促す
  • 髪を生成するための「栄養」を意識した食事
  • 血行不良や血流を改善するための「運動」

この3つは避けて通れません。

AGA治療薬だけで薄毛は完治することはできないのです。なぜならば、薄毛は加齢やストレス、血行不良などでも進行するからです。

血行不良による脱毛症の原因は、加齢によって血流が毛根に滞り、さらには細胞自体が老化してしまいます。AGA治療薬と並行して育毛ケアをしていかなければ、いずれ AGAケアは頭打ちになってしまうでしょう。

それを解決するために、次のポイントを意識することが大事になります。

育毛ケアを習慣化するために実行すべき5つのポイント

  1. 質の良い睡眠時間の確保(成長ホルモンの分泌)
  2. 脳を休ませて自律神経を整える
  3. 血流を高める寝る前のストレッチ
  4. 生活リズムを整える
  5. 毎日同じ時間にAGA治療薬を摂る

詳しい記事はこちら。

AGAケアは長期戦です。

そのためには『続ける』ということが本当に大事になります。

薄毛を改善するのに短期決戦なんてありえません。

薄毛ケアのキーポイント『睡眠』

まずは睡眠と血流の関係についてこちらをご覧ください。

睡眠は脳と身体を休ませると同時に、成長ホルモンの分泌に大きく関わってきます。

髪の生成は身体の中でも、命に関わらないため優先順位が低くなっています。そのため内臓に負担がかかっていたり、身体の末端が冷えていたり、成長ホルモンを使う優先順位もおのずと低いのです。

ではどうすればいいのか?

一番シンプルな方法は、成長ホルモンの分泌量を増やすためにしっかり寝ること。

副交感神経を優位にして、質の良い睡眠をとることが大事なんです。

寝るギリギリまでスマホやパソコンをいじるのは厳禁。脳が覚醒してしまい熟睡できなかったり寝入りが悪くなります。

できれば寝る1時間前までに、以下のことを意識することで質の良い睡眠をとりやすく、寝入りも改善されやすくなります。

  • スマホやパソコン画面を見るのをやめる。
  • お風呂に入り体温を上げる
  • 夕食後に飲食は控える(内臓を休める)
  • 飲酒は寝る2、3時間前に済ます。量もほどほどに。

体温を1度上げてから体温が下がると眠りやすくなります。

寝る前に軽いストレッチを行い、血行を良くすることも同様の効果が見込めます。

ストレッチは血流を高めて頭皮に栄養を運ぶことにもつながるからおすすめだよ。

それでも眠れない時はこういったものを使うのもありです。

私は疲れた日に飲んでいますが、うまくアミノ酸を摂取することで体と脳のストレスが緩和され、深く眠りやすくなります。

他にもアイマスクや、寝具を変えてみるのも効果的です。

なるべく深く眠るために、色々工夫しましょう。

生活リズムを整えて習慣化しよう

AGA治療や薄毛ケアを行うときに大切なのが習慣化

薬を飲む、または塗る時間を決めて、治療薬の効果を持続することが大事なんです。

一回薬を忘れるくらいで薄毛は進行しませんが続ける意識を持たなければ改善することが難しくなります。

他にも睡眠時間や運動、食事なども考えないといけません。

実は薄毛治療は健康を目指す習慣と同じなんです。

生活習慣が乱れている人ほど、健康になる実感がわきます

生活リズムが整うと、朝も起きるのがスムーズになったりといいことだらけ!

AGA治療を高める「内側」のケア

生活習慣が身についたら、次に考えるべきは身体の内側からのケア。

ポイントは4つ。

  1. 血流アップで天然のミノキシジル効果を狙う
  2. 頭皮、首、肩などを身体をほぐして血行促進
  3. 髪の生成に必要な栄養と「水」
  4. 温活で身体を内外から冷やさない

以上を踏まえて解説していきます。

血流を高めることで頭皮に栄養が届く

生活の中で運動不足が続くと頭皮の毛細血管に、髪に必要な栄養も届かないため、細く抜けやすい髪になってしまいます。

血流を頭部まで運ぶためには、血液を運ぶための筋肉のポンプ作用が必要不可欠。

使わない毛細血管はゴースト血管としていずれ消えてしまいます。

そうならないために、毛細血管に血液を運ぶ作用を強化してくれる有酸素運動が一番効果が高いとされています。

参考元:2015年の青森県立保健大学の研究発表による有酸素運動の血管拡張と末端毛細血管の血流速度について

ミノキシジルで無理やり血管を拡張することなく、血流によって栄養を届けることができるようになるので薄毛ケアに運動は非常に大切なんです。

ストレッチとマッサージで血行改善

身体をほぐして血流を高める話は何度もしていますが、できれば毎日行いましょう。

特に頭皮マッサージは首や肩のこりと密接に関わっていて、現代人に多いストレートネック、いわゆるスマホっ首も薄毛の原因に繋がります。

注意すべきは後頭筋!

頭を支える首の付け根の筋肉なんですが、実はこの筋肉、頭頂部のハゲやすい部分の筋膜を支える大事な筋肉なんです。

後頭筋がこり固まると頭皮の毛細血管の血流が悪くなり、栄養やが毛根に届かなくなってしまいます。

するとどうなるか?

ハゲやすくなってしまうんですね。

それを回避するためにも、首や肩を中心に身体をほぐして血行を促進しましょう。

髪の生成に必要なの栄養と「水」

髪を生成するためにも、栄養を頭皮に届ける時に大事になるのが水分です。水を普段から飲んでいる人はどれくらいいるでしょう?

飲んでいるつもりでも、意外と飲んでいないものです。

最近の方は子供も含め、味付きの飲料水を飲む方が多いそう。ジュースやコーヒー、お酒などの嗜好品です。食事の際も水ではないものを飲むそうです。

実はそういった飲みものには利尿作用があるものが多く、コーヒー、お茶、お酒などがそうですね。そうなると体内からさらに水分が失われ、腎臓や肝臓の負担が増えてしまいます。

無理矢理ろ過して水分を作り出し、体内に必要な水分を送り出します。

するとどうでしょう?

髪の生成にも水分が必要なのに、水分が足りない状況…。

結果、髪が作れない、もしくは細くなるというわけです。

温活で身体を冷やさない

運動では毛細血管について説明しましたが、温活では内臓の冷えについてお話しします。

内臓が冷えると、内臓の働きがにぶります。特に腸が冷えてしまうと、栄養の吸収がにぶり、便が腸内に残りやすくなります。

腸の働きがにぶり、腸内環境が悪くなると免疫力が低下します。

風邪や病気にもかかりやすくなると、髪にまわす栄養も後回しになるので、

腸の働きがにぶる=髪に栄養が届かない

と理解しましょう。

湯シャンを「正しく」することですさまじい育毛効果

湯シャンは有名ではありますが、効果は賛否両論ですね。

しかし、それは正しいやり方を理解しないまま、ただただお湯で頭を流したら終わり!と、している方がほとんどのため。

湯シャンと言っても、何もしないわけではありません。正しい湯シャンを知って、正しいケアをすることで、育毛効果が爆上がりします。

こちらのnoteで『湯シャン』について説明しています。有料ではありますが、試す価値がある正しいやり解説しています。

AGAの効果も上げてくれます。さらにAGAが原因でない薄毛であれば、これだけでも十分効果が出ます。

ヘアケアの効果も爆上がりですよ♪

こちらも湯シャンと併用することで効果的なケアに。

まとめ|AGA治療と正しいケアで髪は生える

AGA治療はケアの順番が非常に大事。

特に、抜け毛予防薬のフィナステリドを使わないでAGAケアをすることは無謀でしかありません。

AGAケアの優先順位を改めて紹介すると以下の通りです。

  1. フィナステリド(状態によってデュタステリド)の治療薬の開始
  2. ミノキシジルが必要ならはじめる
  3. 睡眠の質を改善
  4. 運動やマッサージで血流改善
  5. 栄養や水分を意識して摂る
  6. 飲酒やタバコを控えて、温活を意識

個人差はありますが、治療薬以外の生活習慣を改善する意識をもつと、AGAケアをより高めることができます。

そして、AGA治療を自分に合わせたクリニックで始めることが非常に大切になります。

さらに髪自体を丈夫にケアする方法ならこちらも参考にしてください。

AGAケア・薄毛ケアで大事なのことは”先人の声”をしっかり聞くこと。

すべてを鵜呑みにするのではなく、失敗談や効果の有無を参考にしていきましょう。

私の体験談はこちら。

AGA・薄毛関連では、信憑性がない怪しい情報商材がいっぱい。

「私が開発した特殊な頭皮マッサージで発毛!AGAでも効果的♪」なんてものがあったりします。

「いや、AGAは薬じゃないと無理だから」

と、声を大にして言います。

例外として、AGAの遺伝の数値が低ければヒト幹細胞培養液などでも可能です。その場合はAGAクリニックでしっかりと血液検査で調べてください。

正直、金額的にはあまり差はありません。

しかし、AGA治療薬と違い服薬しないので身体への負担はほぼありません。

気になる方はAGAクリニックに直接来院して相談してみてください。

おすすめは全国展開している湘南美容クリニックが相談しやすいと思います。

自分にあったAGA・薄毛治療をしっかりと見つけて行いましょう。

ゆとり

ゆとり

AGAを撲滅したい雑学大好き美容師。双子と末っ子の3兄弟の父。
AGAと薄毛ケアを中心に、子育て・暮らしの知識など、「髪と暮らしにゆとりと潤い」をテーマに、日々の暮らしを豊かにする情報を発信していきます。

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